東京五輪の柔道が7月31日に最終日を迎え、最後の種目となった混合団体が日本武道館で行われた。男女3名ずつ、計6選手で戦う今大会から採用のチーム戦で、日本はドイツ、ROC(ロシアオリンピック委員会)を下して決勝に進出。しかし、ファイナルではフランスに1-4で敗れ、銀メダルに終わった。
決勝では、初戦で東京五輪・女子70キロ級金メダリストの新井千鶴(三井住友海上)が、63キロ級王者のクラリス・アグベニューに黒星を喫すると、続く二番手の向翔一郎(ALSOK)もアクセル・クレルジュに延長戦で敗れて2連敗。三番手の素根輝(パーク24)がロマンヌ・ディコに勝利するも流れは変わらず、続く男子90キロ超級でウルフ・アロン(了徳寺大学職)がテディ・リネールとの熱戦を延長戦の末に落とすと、女子57キロ級の芳田司(コマツ)もサラ レオニー・シジクに技ありを奪われて敗れた。
六番手に控える大野将平(旭化成)の試合を待たずして、フランスが初代王者に輝いた。東京五輪は第9日の31日、柔道新種目の混合団体で日本が銀メダルを獲得した。男女各3人の1チーム6人で争い、日本はフランスとの決勝で先に4敗(1勝)を喫して敗れた。
柔道は全日程を終え、日本勢は1大会最多の金9個(男子5、女子4)に加え、銀2個、銅1個。総数は最多だった2016年リオデジャネイロ大会の12個(金3、銀1、銅8)に並んだ
これまでにない金取得者が全員選手にかかわらず、少なくとも半分の勝利者を出し「日本柔道ここに有り」と言うところを見せて欲しかった・・・勝負の世界は厳しいなー銀おめでとう
各国のメダル獲得数はどうなった
31日の東京五輪は、日本勢が銀メダル1つ、銅メダル1つを獲得した。金メダル数は変わらず17で、21個の中国に次いで2位のまま。3番手は金2つを獲得した米国となっている。銀、銅との合計では、中国が米国と並ぶ46個に増やしてトップ。30個となった日本は、37個のロシア・オリンピック委員会(ROC)を追う4番手となっている
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