フェンシング男子エペ団体で金メダルに輝いた日本代表の4選手が31日、東京都内で記者会見し、チームリーダーの見延和靖(34)(ネクサス)は「フェンシング界に大きな一歩を踏み出せたと実感している」と声を弾ませた。
フェンシングのメダルは2012年ロンドン大会男子フルーレ団体以来2大会ぶりで、金は初めて。体格の良い欧州勢が優位とされていたエペでの快挙だった。
エースの山田優(27)(自衛隊)は「まだふわふわしている感じで夢のよう」。チーム最年少の加納虹輝(23)(JAL)は「今朝起きて、自分の手元に金メダルがあることでかなり実感が湧いてきた」と、喜びをかみしめた。
リザーブメンバーとして途中からの出場で貢献した宇山賢(29)(三菱電機)は「ピスト(競技台)の上に、悔いを残さずすべて出し切った」と、充実感に浸っていた。
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