ひろべぇ!のgooぶろぐ

ぼちぼちブログです。

フイルムスキャナー

2014年12月02日 | 徒然なるままに

先日,知人から「昔のネガフイルムをすべてデータ化したので,フイルムスキャナー要らなくなった」と。

それではということで遠慮なく頂くことにしました。機種は,ケンコーフイルムスキャナー「KFS-1400」。

箱を開けて見ると,軽量でコンパクトなボディー。でも,ボタンの感触が「ペコポコ」と音がして「おもちゃぽい」感じがして,こんなのでちゃんとスキャンできるのかと少し心配に。

 

 

早速,電源を入れて一枚スキャンしてみると・・・。ザラついて色調もあまりよくありません。

 

専用のソフトウエア(きれいカメラSE)が付属についてありましたので,それを使って補正をしてみました。ただし,メニューのほとんどが有料版なので詳細な補正はできません。

ビビットな色調になって,なんだかなぁと言う感じですね。

 

で,もう一度スキャンをやり直してみました。今度は,モニタの画像を見ながら,色調と明るさを調整しながらスキャンすると・・・。

かなり良くなりました。

このサイズではあまり気になりませんが,1Mピクセルくらいにすると画質のザラザラ感がかなり気になります。でも,ブログアップ用としては,十分使えるのではと思います。

埃が結構目立つので,ブロワーなどでその都度吹き払わないといけませんね。

スキャンと言うよりフィルムを「CMOSイメージセンサ」で撮影するので,一瞬にしてスキャニングですが,色調などの補正をすると時間がかかりますが,まあそれも楽しみのひとつですかね。


なんだか,「商品レビュー」のようなブログになってしまいました。

なによりも,これまでフイルムの現像とスキャニングを一緒に出していましたが,これからは現像代だけで済みます。ウッシシです。

 

 


 

 

 

 

 


郵便ポスト

2014年11月28日 | 徒然なるままに

通信手段の変化に伴い「公衆電話」が減少してきたように,「郵便ポスト」もご多分に漏れず減少傾向にあります。特に,丸い円筒形の郵便ポストは,あまり見かけなくなりましたね。

 

どこか懐かしい円筒形のポストは,投函口に回転する蓋の付いた「回転式ポスト」(1908年)のデザインが基本となっているそうです。登場したのは,意外にも新しくて戦後の1949年からなのです。とは言え,65年も経っていますが。

昔は,郵便事業は逓信省なのでか,名前も「郵便差出箱1号(丸型)」いかにもお役所的なネーミングです。

街角でよく見かける角型の郵便ポストは,1970年に誕生した「郵便差出箱1号(角型)」が初め。いまでは,投函口が二口になって,大型の郵便物も投函できるようになっていますね。

 

日本の風景や昔からの町並みには,円筒形の郵便ポストが何故か似合いますね。

 

 


 


H-IIAロケット

2014年11月26日 | 徒然なるままに

台風の合間を縫って,10月7日に静止象衛星「ひまわり8号」を載せたH-IIAロケット25号機打ち上げに成功しました。これで,打ち上げは25回中1度(6号機)の失敗だけで成功率も96%に。

今週末の30日には,60億㎞を飛行しリターンが感動的だった小惑星探査機「はやぶさ」の後継機「はやぶさ2」を載せた26号機の打ち上げも予定されます。 成功すると良いですね。

 

H-IIAロケット25号機:YouTube JAXA Ch】

1977年に「ひまわり1号」がアメリカのデルタロケットで打ち上げられてから,補給機「こうのとり」の6トンもの衛星を打ち上げられるまでになった日本のロケット。JAXAが打ち上げをしているものとばかり思っていました。

JAXAからH-IIAロケットは2007年に,2012年にはH-IIBロケットの技術移転が行われ,三菱重工業が受注・生産から打ち上げまでを一貫して行う本格的な衛星打上げビジネスがすでに始まっていたのですね。

 

今後打ち上げコストは徐々に下がっていくことでしょうが,現状は先行する国々とのコスト競争は厳しい状況が続きます。コストダウンは,ICBMとの汎用など軍事産業の成長との関係が強いようで,何ともやりきれません。


 


  【JAXSA はやぶさ2打ち上げ中継サイトが開きます】

 

 

 




秋の休日

2014年11月24日 | 徒然なるままに

今年最後の三連休は,天気も恵まれました。「紅葉狩り」に出かけられた方も多くいらっしゃたのではないでしょうか。

私は,庭の整理や鉢植えの植え替え,そして掃いても掃いてもパラパラと落ちてくる大量の落ち葉の始末でした。

 

我が家の「もみじ」は,この前のブログであまり色づかないと書きましたが,日ごとに鮮やかに紅葉しました。

 

今年の夏に大半が枯れてしまい貧疎な枝ぶりとなった「ブルーベリー」も赤くなり,ブルーならぬ「レッドベリー」に。

 

家事をしながらの紅葉狩りの休日でした。

庭が秋の黄色,赤色の暖色系で覆われて,なんとなく暖かさを感じます。でも,もう少しすれば,モノトーンの冬のフィルターに変わりますね。

 

 


 


夕焼け

2014年11月20日 | 徒然なるままに

夕焼け雲は,太陽光の波長の長い赤色橙色黄色が雲に散乱して起こります。

地震の前触れとして,夕焼け雲がオレンジ色になるのだと何かで読んだことがあります。発生する電磁波により特徴的な姿や色を見せるそうです。言葉では表せないような気味の悪い色の夕焼けも地震の前兆なんだとか。

こんな雲もそうなのかな?

一番知りたいのは,その雲の見え方ですが,一定の形があるというものではなくて様々で,「この雲が見えたら地震の前触れ」とは言い切れないようなのです。

少し大きな地震が来れば当たったと思えるし,感じない地震だとそうでないとも言えます。まあ,小さい地震はいつでも起こっていますから,当たっているかと言えば当たっているのかも知れませんけど・・・。

前触れとして,何かしらの変化はあるのでしょうが,もうひとつよく分かりませんね。

 

また,諺に「夕焼けの翌日は晴れ」や「夕焼けに鎌を砥げ」があります。天気は,西から変っていくから,西が晴れているということは,次の日は晴れるという理屈です。だけども,これも必ずしもそうとは言えないような気もしますが。

 

今日の夕暮れは,きれいな夕焼けが見られました。 こんな夕焼けを見ると” 明日も・・・頑張ろう!”って思ってしまいますね。

今週末の連休は,概ね晴れそうです。

 

 


 

 


木枯らし

2014年11月17日 | 徒然なるままに

週末は,「木枯らし」が吹き一段と冷えました。

今年の「木枯らし1号」は,10月27日で関東地方,近畿地方とも例年に比べ早めでした。

木枯らしとは,太平洋側に吹く秒速8m以上の北寄りの風のことですが,木枯らしが吹くと本格的な冬の到来ですね。

1号が発表されてから,何度か木枯らしが吹いていると思うのですが,何故かその後は何号が吹いたと聞いたことがありませんし,関東地方と近畿地方でしか発表されませんね。どうしてなのでしょう。

 

木枯らしといえば・・・。笹沢左保の「木枯し紋次郎」。 彼に聞いても,長い楊枝を咥えながら「あっしには関わりのねぇこって・・・」って返ってきそうです。

 

 


 

 


シャコバサボテン

2014年11月13日 | 徒然なるままに

あまり世話もせず放っておいたので,ここ数年花を咲かさなかった「シャコバサボテン」。今年,ポツポツですが久しぶりに花が咲きました。

 

葉っぱがシャコの形に似ているので,この名前が付いたようですが,12月前後に開花するので「クリスマスカクタス」とかデンマークで品種改良されたので「デンマークカクタス」とも。

 

サボテンは,手をかけないでも育つといっても,やっぱり年中通して世話をしないときれいに花も咲いてくれませんね。

 

 


 

 


菰巻

2014年11月12日 | 徒然なるままに

公園などで松の木に藁を巻き付けた「菰巻」を見かける季節になりました。冬の到来を実感します。

菰巻は防寒が目的ではなくて,松を食する「マツカレハ」の幼虫「マツケムシ」を駆除するために巻かれているようです。

そして,3月の初めの啓蟄の頃に外される様子が,春のニュースで流れていますね。

 

でも実際には,「マツケムシ」はあまり取れなくて,その天敵である「蜘蛛」などがその中に入ってしまって,逆効果になることが近年証明されているそうです。

それでも,毎年行われているのは,冬と春の風物詩のひとつとして残っているのでしょうね。

 

 


 

 


紅葉

2014年11月10日 | 徒然なるままに

我が家の今年の「もみじ」は,紅くならずにくすんだ赤茶色であまりよくありません。

秋になり日照時間が短くなると,葉っぱの中の緑色のクロロフィルが分解して,赤いアントシアンが生成されることで葉っぱが赤くなるらしいです。今年は,夏の日照時間が短かったためか,あまりクロロフィルが生成できなかったのかも知れませんね。

 

ふと「もみじ」と「カエデ」は何が違うのだろうかと疑問が・・・。

ちょこっと調べてみると,植物学的分類では,どちらも「カエデ科カエデ属」で区別していないそうです。つまり,蛙の手に似た葉っぱを総称して「カエデ」。「もみじ」は,染みだすように色づく(もみづ)から由来した言葉であって,植物自体の名称ではなく紅葉(こうよう)を指す言葉なのです。

ですが,盆栽の世界では,「イロハモミジ」,「ヤマモミジ」など葉が5つ以上に切れ込んだものを「もみじ」と呼び,それ以外の「カエデ」と区別しています。

ちなみに,「カエデ(maple)」と「もみじ(Japanese maple)」と区別するのは日本だけのようです。

 

「カエデ」よりも「もみじ」と呼んだ方が,「やさしくて風雅」な感じがします。

 

 


 


後十三夜

2014年11月05日 | 徒然なるままに

今夜は,「後十三夜(のちのじゅうさんや)」と呼ばれるこの秋二度目の「十三夜」です。

今年は,三度の「スーパームーン」,「皆既月食」と月にまつわる天文現象の当たり年ですね。

 

旧暦は,29日~30日で満ち欠けする月を基準にしているので,一年は354日になります。このままでは,何年かすると季節がずれていくので,月の周期に合わせて3年毎に「うるう月」を入れて調整していました。

今年は,旧暦の9月と10月の間に「うるう9月」が入れられましたので,「十三夜」が二度ある珍しい年となりました。二度もの「十三夜」は,171年ぶりということで「ミラクルムーン」とも呼ばれています。

 

旧暦の8月の「中秋の名月」,9月の「十三夜」と月を愛でる習慣も薄れてきました。「十五夜」と「十三夜」のどちらか片方の月見「片見月」は縁起が良くないらしいです。

「後十三夜」といっても,月に変化があるわけではありませんが,一生に一度あるかないかの特別の月を楽しんでみたいですね。

 

 


 

 

 


ひろべぇ!のgooぶろぐの人気記事は・・・

2014年10月29日 | 徒然なるままに

ひろべぇ!のgooぶろぐ」のメインのカテゴリー「徒然なるままに」は,おかげさまで100本目になりました。

その中での「人気記事」は,2012年3月13日にブログアップした「デュエット」。何故だか分かりませんが,毎回のようにベスト10入りしています。

 

久しぶりに,YouTubeapachupape」のチャンネルを覗いてみたら,レパートリーも増えてアップロード数が200本ほどにもなっていていました。

相変わらず,仲良くデュエットしていますね。

【画像をクリックするとYou Tube apachupape Chが開きます】


メロディを大切にした曲を選曲しているのも良いのですが,何よりも少しハズレても楽しんで歌っているところが,微笑ましくて良いですよね。また,暫く聞き入ってしまいました。

それにしても,キャンディの名前にあったようなapachupapeって・・・?  気のせいか,スカートの長さが・・・。 いやいや,余計なことでした(^o^)

 

たわいもない内容のブログですが,これからもよろしくお付き合い下さい。

 

 


 


季節はずれ

2014年10月28日 | 徒然なるままに

今朝は,ぐっと冷えましたね。

そんな寒い朝の散歩の途中に,空き地の草むらに「あさがお」が,咲いているのを見つけてビックリです。

今は「」・・・。どころか「秋」も終わりに近い10月の末にですよ!!

 

「あさがお」は夏の顔のイメージが強いですが,旧暦の季節である「二十四節気」だと,「秋」は立秋(8月7日頃)から立冬(11月7日頃)までになるので,「あさがお」は「秋」に咲く花になります。だから,俳句の世界においても「秋の季語」です。

と言うことは,咲いていてもおかしくないってことになるのかぁ・・・。 ん??

 

「二十四節気」は元々中国の気候に合わせて作られたもので,日本の気候とは違いがあるのですが,現実の季節感と随分ずれてきているように思えます。最近は,なんだか「」や「」が短くて,突然「」や「」がやって来るような感じですね。

このままだと,「立春」や「立秋」などといった情緒ある季節の区分も,近いうちにまったくの死語になりそうです。

 

しかし・・・

いくらなんでも,この時期に咲く「あさがお」は,似合いませんぞ。

 

 



 


春蘭秋菊倶に廃す可からず

2014年10月26日 | 徒然なるままに

庭の花壇に「小菊」がポツポツと咲きだしました。

「菊」は「桜」とともに日本を象徴する花です。天皇家の御紋もそうだし,50円玉硬貨にも菊が描かれていますね。

「小菊」は,あまり手をかけることなく毎年秋になると咲いてくれるし,何よりも冬になっても咲き続けて長く楽しむことができるのが一番です。

 

「大ぶりの菊」も豪華絢爛で憧れますが,ぐうたらな私には到底育てられそうにもありません・・・。

「桜」や「ばら」もそうですが,四季ごとに咲く花は,どの花もそれぞれの美しさがあり,甲乙つけがたいですね。

 

今日の「菊花賞」史上最速で,しかもJRAレコードで東日本大震災の日に生まれたトーホウジャッカルが勝ちましたね。

「馬券は」って? 「競馬は馬の走りを楽しむものです」ということで。

 

 


 

 


秋の日は釣瓶落とし

2014年10月21日 | 徒然なるままに

秋の日は釣瓶落とし」の諺があります。井戸の釣瓶がストンと井戸の底に落ちるように,「」の日暮れは,あっという間に暗くなって早く暮れてしまうという例えです。

でも,「井戸」を見かけなくなったので,「釣瓶」もそんな例えも分からなくなってきているかも知れませんね。

 

では,「秋」は太陽の動きも早くなるのでしょうか?そんなことはありませんよね。下の図は,「日の出」と「日の入り」の時刻,そして「昼の長さ」を表しています。

「日の出」から「日の入り」までの「昼の長さ」が冬至の前後には,前後1カ月で30分程度しか変化しません。しかし,秋分春分の前後1カ月を見ると1時間程度も変化しています。

 

案山子庵雑記:理科おじさんの部屋「日の出と日の入り」より】

 

地軸の傾きと公転軌道の関係でこのようになるのですが,前後の「昼の長さ」の差が大きくなるために,「秋」は急に太陽が早く沈むように,「春」は逆に「春の日は暮れそうで暮れぬ」と感じらるのですね。

 

屋外に出ているとなおさらですが,暗くなるとなんだか慌ただしいく感じられます。日が昇って動きだし,日没になると活動を終えた古代人の遺伝子が残っているからでしょうか。

 

 


 

 

 

 


ヴォーリズ建築

2014年10月17日 | 徒然なるままに

ウィリアム・メレル・ヴォーリズは,1905年に英語教師として来日後,建築事務所を設立して,数多くの建物の設計に携わっています。あの傷薬メンソレータムを日本で普及させた人物でもあるらしいです。

 

【モズバッハ邸:現NPOひこね市民活動センター】

 ヴォーリズ建築は,教会学校などが多く,全国各地で見ることができます。そいった大きな建物だけではなく「中山道鳥居本宿(前半」でも取り上げましたが,意外に多くの小規模住宅もてがけているようです。

ヴォーリズ建築の特徴は,アーリーアメリカンの様式がベースになっていますが,日本の気候風土に合わせたシンプルで親しみやすく実用性の高い空間を演出したデザインに仕上げています。温かさ,優しさを感じる建物だと思います。


個人住宅の場合,メンテナンスがいろいろと大変でしょうけど,できるだけ長く残して欲しいですね。