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カムバックの期待値高い(GFRIEND)
Expectations for comeback are high (GFRIEND)
「GFRIEND」新曲、発売前から熱い反応…爆発的なティーザー映像再生回数
韓国ガールズグループ「GFRIEND」の新曲に対するファンの期待が爆発している。
「GFRIEND」の新曲「FINGERTIP」MVのティーザー映像が今月2日に公開され、YouTube、NAVERのVアプリを合算した結果、再生回数が200万回に迫る勢いを見せている。
特にティーザー映像公開1日で再生150万回を突破したのはもちろん、ポータルサイトの検索語ランキングも掌握するなど、「GFRIEND」の新曲に対する期待が高まっている。
公開されたティーザー映像では、これまでの明るく愉快な姿は影も形もなく、パワフルでシックな新たなコンセプト“パワーシック”で完ぺきなイメチェンに成功した。
さらに「GFRIEND」の魅力の1つ、パワフルな“カル群舞”は維持しながらも積極的な少女を表現したニューミリタリールックは、男性の心はもちろん女性まで刺激している。「GFRIEND」への期待は、コンセプトの変化が大きく作用していると見られる。
それだけでなく、「Glass Bead」を始め「Me gustas tu」、「時間を走って(Rough)」、「君、そして私(NAVILLERA)」と連続ヒットを記録し、国民的ガールズグループとなった「GFRIEND」の8か月ぶりの新曲に対する関心が高まっているようだ。
6日に発売される新曲「FINGERTIP」は、愛する人の心を操縦するしっかりとした少女たちの愛し方を表現した曲で、ファンキーなディスコジャンルにロックサウンドを加えたダンス曲に仕上がっている。
(K-POPニュースより)
歌とダンスのK-POPグループソングが韓国と日本を含めた周辺国で愛されるようになりだし、KARAと少女時代が日本にやってきて一大ブームを引き起こした。
日本でのブームがきっかけになり、K-POP音楽は世界進出を目指すきっかけを得た。アメリカに次ぐ経済力を誇る日本が加わり、世界に向かう窓口は二つになったのだ。
折りしも世界はインターネットによって急激につながりだしていた。活字に留まらず動画などの大きなデーターを各家庭から送受信できるようになり、音楽や映画などの動画を媒介するユーチューブのようなサイトも登場して若者たちの関心を引き始めていた。
K-POP音楽はそうした媒体を通じ風媒花のように世界各地へ飛び立つチャンスをうかがっていた。
日本でのK-POPは韓国に出向いて耳目でじかに触れた一部の者により、口コミなどで裾野を広げだしてはいた。
すでにこの頃、ボーイズグループは日本に渡って地味な成果を出していた。地上波のテレビに出て活躍するほどの人気はなかったが、一部の熱狂的な支持は集めていた。しかし、その状況がただ続いていくだけなら、これらのグループも日の目を見ないうち、次世代のグループに座を明け渡し、韓国へ引き揚げる日を持ったかもしれない。
彼らボーイズの運命をもひっくるめて握り、K-POPを太陽の下に引っ張り出す役割を担っていたのがガールズグループKARAだった。
インターネットとユーチューブによって、世界のところどころにK-POPファンが単発で生まれ、飛び地でつながり集合を見せだした頃、KARAは日本に向かった。
K-POPグループの音楽が市場の小さい韓国内だけの人気で推移するなら、一時期トップに並ぶ人気を得たとはいえ、国内で3番手4番手のグループだったKARAは早晩消え去る運命にあっただろう。
KARAが日本を目指したのはガールズグループとして生き残るための大きな賭けだった。
ぎりぎりの選択が健気で可愛い彼女たちにエネルギッシュな力を与えた。いつでもどこでも彼女たちは明るさと笑顔を失わなかったし、そんな彼女らにファンたちは日々の元気をもらったようだった。
KARAの活躍は地上波テレビで流れ、茶の間の人たちがK-POPに関心を持つようになった。こうした中、少女時代が日本に上陸してきた。彼女らが背負っていた役割はKARAに続く二段目エンジンとしてK-POPがどこまで遠くへ飛べるかだった。
ダンスと歌唱力に優れた彼女たちはこの役割に見事応えた。
それを如実に示したのが、世界各国のK-POPファンによって発信され出したフラッシュモブ( flash mob)だ。
彼らは自国でのコンサートを歓迎、あるいは望んで、少女時代「MR.TAXI」やKARA「Mister」をカバーダンスして見せたのだった。
KARAと少女時代の活躍はアンダーグラウンドで強かったK-POPボーイズを次々とメジャーな場所へと送り出す、二次的成果も生んだ。
その後、KARAや少女時代が引っ張ったK-POPブームは政治的な変動によって去り、低迷を続け、今、ブームが蘇りそうな気配を見せつつも背に大きな影の差す不透明な状況にある。
K-POPの世界的発信の先鞭をつけたのはKARAと少女時代の日本での活躍だったという話だが、TWICEやGFRIENDらがどのような活躍で困難な状況を乗り切り、ブームの再生につなげていくかは大きな関心事となってきそうだ。
もうひとつ…KARAや少女時代とTWICEやGFRIENDの人気の共通項を自分は漠然と感じつつある。
ダンス6に歌唱4の構図によるパフォーマンスで、しっかり成功しているのが両者たちではないか、ということだ。
歌唱力ばかり目立ってしまうパフォーマンスはダンスが貧相に感じられ、自分は受け付けなくなりだしている。
K-POPグループソングは目で見る音楽というのが鮮明化してきてるようだ。
GFRIENDの今回のカムバックに期待するのはそれゆえだ。
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