雨の記号(rain symbol)

ティファニー(少女時代)の「どうぞよいお年を」(2010年大晦日)


ティファニー(少女時代)の「どうぞよいお年を」(2010年大晦日)




 今年もっとも売れた歌手は誰か?
 「少女時代」「KARA」とK・POPが大活躍を見せた。
 となれば、シングルで売上げ1位を記録した「Gee→少女時代」がもっともリピートされたということになろうか。
 年末になれば、どこのテレビ局もてんこ盛りの歌謡ショーを用意する。「少女時代」や「KARA」はそれらの歌謡ショーに登場し、すっかり耳に馴染んだ歌をうたった。
 ここ数年、歌番組など見たこともなかった僕だが、彼女らの歌を聴くため、それらのテレビに見入った。
 「少女時代」はFNS歌謡祭、Mステ、レコ大に登場して、「Genie」「Genie・Gee」「Gee」をそれぞれ歌った。このうち、歌としてしっかり聴けたのは、Mステにおける「Gee」だけだった。
 FNSの「Genie」とレコ大の「Gee」などは歌唱時間わずか2分で、顔出ししただけの印象が強い。
 レコ大で「少女時代」は新人賞にノミネートされて出てきたが、4組の新人賞候補のうち、他の3組はよく知らぬ者たちで、知名度を上げきってしまった「少女時代」がそこにいるのはすでに違和感であった。
 新人賞を取る者に箔を与える役割を担って登場した感じで、裏でどんな金の流れが起こっているのだろう、とつい考えさせられてしまった。人は集まれば集まるほどそこにいろいろの思惑を発生させてしまう生き物だ。テレビカメラは選考委員たちの顔ぶれをズラズラと映し出したが、そこは駆け引きの気配を紛々と漂わせていた。
 昔は彼らの権威を信じたりもしたが、近頃は・・・。
 今は賞の授与などにこだわらず、Mステのように人気を得た歌をしっかりファンに提供するやり方が格調高くていいように思う。






 「少女時代」は今年後半日本にやってきて、彼女らの歌はあっという間に日本全土を席巻してしまった。その勢いは凄まじい。歌とダンス両方のコピーは困難だが、ダンスをコピーする者たちは世界中から出てきている)それらはYoutubeなどにアップされている)。
 日本と他の国の人たちのダンスを比べてみると面白い。女性の慎み深さ、はにかみ具合、おおらかさ、など、渾然一体で表現されている彼女らの楽曲が、ダンスでコピーされると独特の特徴を有してくるからである。それらを詳細に分析すると、お国柄みたいなものも浮き彫りになってきそうである。ある白人女性らのおおらかなダンスは、踊りは似せていても全然異なる女性の内面世界が浮かびあがるようですごく愉快に思った。
 
 「少女時代」のティファニーはファンたちに「どうぞよいお年を」とレコ大ステージ「Gee」の歌いだしでメッセージを出した。
 まさにエンターテインメントの真髄を示す言葉。
 彼女らにとって「賞」など結果のものに過ぎなかった。人の心を結ぶものが音楽だったのだ。


(関連記事)☆少女時代、韓日授賞式に出席するためチャーター機利用
 少女時代が30日、韓国と日本の授賞式に出席するためチャーター機に乗る。
この日午後6時30分から日本TBSで生放送される「第52回日本レコード大賞」に出演した後、夜9時50分からソウル汝矣島(ヨウィド)KBSホール「KBS歌謡大祝祭」に出演する少女時代は、チャーター機を利用することにした。
SMタウン米国公演のために使用した大型チャーター機ではなく、少女時代とスタッフのための小規模なチャーター機だ。
所属事務所側は「韓日両国のファンに会いたいというメンバーの気持ちが強かった。 韓国の生放送時間に遅れないようにチャーター機に乗ることになった」と伝えた。
少女時代は「日本レコード大賞」で公演を終えた後、韓国に移動し、「KBS歌謡大祝祭」後半部に姿を現す予定だ。

☆凄くハードなスケジュールをこなしている彼女たち。身体を壊さないように祈りたい。




<script type="text/javascript" src="//translate.google.com/translate_a/element.js?2db9cb=googleTranslateElementInit"></script>  google-site-verification: google3493cdb
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

※ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「少女時代」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事