カムバックに寄せる期待と不安(元少女時代ジェシカ)
Expectations and worries about comeback (former Girls' Generation Jessica)
ジェシカは14日、SNSを通してティザーイメージをサプライズ公開し、新曲「春だから、そう」の発表を予告している。
公開されたティザーは、春を連想させる温かな雰囲気の中にあるジェシカの姿と美貌が引き立つイメージで、ファンの熱い反応を得ている。また、「春だから、そう」というタイトルと共に、来る18日ジェシカの誕生日に合わせてリリースを予告し、新曲に対する好奇心を高めた。
加えてジェシカは、来る15日ファンが準備したバースデーパーティーに参加し、梨花大学内サムスンホールで久々に国内外のファンと特別な時間を共にする予定だ。
事務所側は「本日、ジェシカのティザーイメージを公開した。続けて、明日(15日)開かれるジェシカのバースデーバーティーで、来る18日リリース予定の新曲『春だから、そう』を初公開する。久しぶりにファンと会う場となるだけに、より特別な時間を作ろうとジェシカもたくさんの準備をしている。ぜひ期待と関心を寄せてほしい」と伝えた。
(K-POPニュースより)
実力派アイドルのソロステージが賑やかさを増してきた。
昨年の今頃もガールズグループ経由の実力派アイドルが次々に登場してソロのステージを競った。実際としては生き残りを賭ける熾烈な争いなのに、どのステージも
音楽に沿った衣装、歌声、ダンスなどが見る者聴く者のハートを魅了してくれた。それらの魅了価値も最後には篩いにかかったわけだったが…
これらの流れのきっかけとなったのは何だったろうか?
突き詰めてひとつだけ挙げるとすればやっぱり歌い手になるかもしれない。
するとすぐ思いつくのはテヨン(少女時代)だ。彼女のソロデビューが果たした役割と影響は多大だった。
デビュー曲はキラキラし過ぎてて、もうひとつ馴染めなかったが、カムバックを繰り返すたびにテヨンはソロ歌手として大きくなってきた。バラードで実力発揮を見るにつけいい歌手になってきたなあ、と実感しだしている。
テヨンのソロデビューでもっとも刺激を受けたのは、練習生として一緒に切磋琢磨してきた仲間たちだったろう。
少女時代を離れてソロ活動を続けるジェシカもその一人だ。
ジェシカがソロデビューしてきたのは昨年の今頃だった。テヨンのデビューから半年と少し経った頃だ。当初の予定はもう少し早くてテヨンのカムバックと重なる可能性もあった。事情が発生してテヨンとの競合はならなかったが、ティファニーがデビューしてきて(現少女時代VS元少女時代)対決の構図はそのまま実現した。
自分の見るところ、双方にエールを送るファンが多かったようだ。各チャートやCDの売り上げ、ユーチューブにおけるタイトル曲公式MVの視聴回数などから推定すると、ジェシカが優位にポイントを稼いでいた印象だ。
今年もジェシカはこの時期にカムバックしてくるわけだが、すでにIU、ウンジ(Apink)、テヨンらが各チャートの上位を競い合っている。
ガールズグループで成功し箔をつけないとソロデビューは覚束ない。ソロデビューにしろカムバックにしろ、競争はここにも及んでラッシュがかかりだしている。しかも戦いが過ぎて成果を残せるのは常に少数の者たちだ。ガールズグループのエリート生に排撃され、旧来のソロ歌手たちがなかなかカムバックしてこれない現状を見てもその厳しさが分かろうというものだ。
仮にソロデビューできてもバックが弱ければ、生き残りに向ける第二ラウンドの戦いも決して楽なものではない。
少女時代を離れてやや不利な条件下に置かれ続けているジェシカは、これらの争いにしっかり加わっていけるのだろうか。
期待しながら不安もかすめるジェシカのカムバックももうすぐだ。
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