「BlackPink」のワールドツアー（北米レッグ）から

「BlackPink」のワールドツアー（北米レッグ）から
From "BlackPink" world tour (North American leg)


「BlackPink」北米ツアー終了 -「オリヴィア・ロドリゴ」も鑑賞



「BlackPink」のワールドツアー（北米レッグ）は、ダラスを皮切りに、ヒューストン, アトランタ, ハミルトン, シカゴ, ニューアーク公演と続き、ロサンゼルス公演で幕を閉じた。
　19日と20日に行われた最終公演（バンク・オブ・カリフォルニア・スタジアム）には、「カミラ・カベロ」がジスのステージに参加するサプライズもあり大きな反響が寄せられた。
　加えて、「オリヴィア・ロドリゴ」や「コナン・グレイ」をはじめ、多くの有名人も現地鑑賞したことが伝えられている。

　世界中、いずれの国においても、若者世代の支持を得た時流の（エンタメ）音楽が市場の中心を支え、潤している。

　グローバルな人気を確保したBlackPinkにとって、自国（韓国）はすでに狭すぎる庭である。
　その一方、世界各国の多くのファンは自国でコンサートをやってほしいと願っている。
　BlackPinkは、1万人収容レベルなら北米と欧米を毎年公演して回っても会場をいっぱいにすることだろう。

　それはBlackPinkのファンにとっては当然にありがたいことだが、海外の人気歌手の公演を受け入れるのは当事国のエンタメ音楽に携わる歌手たちにとっても刺激的でありがたいことなのだ。なぜならエンタメ音楽は世界中をもっとも強いパイプで結ぶ音楽であるから。
　たとえばBlackPinkが南太平洋の島で公演するとしても、その島の若者にとっては物凄く刺激的な出来事のはずだ。なぜなら、BlackPinkのステージに直接触れた子のなかから、後にすばらしいエンタメ歌手が出現することになるかもしれないから。


　BlackPinkの北米レッグに参戦したファンの中から、後にビッグな歌手が誕生するのは大いにありうることなのだ。
　そもそもBlackPinkのメンバーを育てたのは欧米の音楽に影響を受けた人たちではないか。

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