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第4回ABEMAトーナメント(チーム藤井VSチーム三浦)から②
第二局 藤井聡太二冠VS三浦弘行九段
★昨年度成績
藤井聡太二冠➡(44勝8敗)
三浦弘行➡(17勝21敗)
横歩取りの戦いとなった。
後手の三浦九段は3三桂から右玉をめざし、飛車を8四から2四に展開、藤井二冠を前例の乏しい戦いに誘導する。
しかし、藤井二冠は冷静に対応、形にこだわらない駒組で対抗、自分も飛車を7筋に振って三浦陣を玉頭から圧迫していく。
歩先を伸ばし、三浦陣の封じ込めを狙う藤井二冠に対し、三浦九段はどこから藤井陣を食い破るかの戦いになった。
陣形整備を藤井陣より早く終えた三浦九段は、3筋から歩を合わせて戦いを起こす。
藤井二冠も戦いは望むところ。右2枚の金銀と角で飛車銀桂馬の進撃に備える。
しかし、左手が一列の壁となり、藤井二冠の中住まい玉は極めて不安定だ。
縁台将棋の自分でも本格的な戦いは起こしたくないのが本音だ。
玉から近い戦場を藤井二冠はどう収束させるのか。本局最初の見どころがやってきた。
三浦九段は”ここがチャンス”とばかり、2六歩と仕掛けて来る。放置するわけにいかない一着で藤井二冠は同歩と応じる。
藤井二冠はすかさず2八歩と打つ。
自陣に火の手があがり、藤井二冠もゆっくりできなくなった。
桂馬を1七に逃げ、歩の空成りに対し3五歩と飛頭に打って銀を交換。2六歩で飛車を追い、2三銀と飛車取りに打って戦いは中盤のねじり合いとなった。
ここから数手の応酬で藤井陣は見る間に安定した。相手飛車の突破を許さず、銀で相手角との交換を実現してみると、藤井玉はどこにでも逃げられる広さを持った。
あとは藤井二冠の小気味いい攻めが続いて三浦九段を投了に追い込んだ。
★昨年度成績
藤井聡太二冠➡(44勝8敗)
三浦弘行➡(17勝21敗)
横歩取りの戦いとなった。
後手の三浦九段は3三桂から右玉をめざし、飛車を8四から2四に展開、藤井二冠を前例の乏しい戦いに誘導する。
しかし、藤井二冠は冷静に対応、形にこだわらない駒組で対抗、自分も飛車を7筋に振って三浦陣を玉頭から圧迫していく。
歩先を伸ばし、三浦陣の封じ込めを狙う藤井二冠に対し、三浦九段はどこから藤井陣を食い破るかの戦いになった。
陣形整備を藤井陣より早く終えた三浦九段は、3筋から歩を合わせて戦いを起こす。
藤井二冠も戦いは望むところ。右2枚の金銀と角で飛車銀桂馬の進撃に備える。
しかし、左手が一列の壁となり、藤井二冠の中住まい玉は極めて不安定だ。
縁台将棋の自分でも本格的な戦いは起こしたくないのが本音だ。
玉から近い戦場を藤井二冠はどう収束させるのか。本局最初の見どころがやってきた。
三浦九段は”ここがチャンス”とばかり、2六歩と仕掛けて来る。放置するわけにいかない一着で藤井二冠は同歩と応じる。
藤井二冠はすかさず2八歩と打つ。
自陣に火の手があがり、藤井二冠もゆっくりできなくなった。
桂馬を1七に逃げ、歩の空成りに対し3五歩と飛頭に打って銀を交換。2六歩で飛車を追い、2三銀と飛車取りに打って戦いは中盤のねじり合いとなった。
ここから数手の応酬で藤井陣は見る間に安定した。相手飛車の突破を許さず、銀で相手角との交換を実現してみると、藤井玉はどこにでも逃げられる広さを持った。
あとは藤井二冠の小気味いい攻めが続いて三浦九段を投了に追い込んだ。