クォン・ミナ(元AOA)のこれから
The future of Kwon Mina (former AOA)
「AOA」出身クォン・ミナ、所属事務所と契約解除「待ってほしい」
★ クォン・ミナも最近、ファンカフェにメッセージを掲載し、ウリ・アクターズを出たと伝えた。クォン・ミナは「ウリ・アクターズと私は、誕生日以降に契約解除になった」とし、「いろいろと気になることもあると思いますが、私が言いたいこともたくさんありますが、全て言えないので…、ちょっと待ってください」と話した。
クォン・ミナが今年、ウリ・アクターズと契約してどれほどの仕事をこなしたかは知らない。
ミナがガールズグループAOAの一員として活動していた頃、リーダだったジミン(元AOA)からイジメに遭っていたと暴露したのは今年7月だった。ウリ・アクターズと契約して間もなくの頃だ。
この騒動は大きな波紋を呼んだ。ミナから「イジメに遭った」と名指しされたジミン(元AOAリーダー)は、弁明したり謝ったりしたが、結局はアイドルをやめて芸能界を去った。
彼女は騒動にまみれているうち、アイドルとしての商品価値を燃焼させ、たぶん燃えカスになってしまった。周囲の者たちも大なり小なり影響をこうむったことだろう。
どこの世界だって(破ってはならない)ルール(約束事)で秩序を保っている。
ミナの行った(ジミンに虐められたという)暴露は、それが事実であっても、AOAのグループ史に泥を塗ることでもあるからだ。ジミンがミナをイジメた事実とは別に、グループ史として誇れる一面も併せ持つからだ。
ウリ・アクターズは公式SNSに「ウリ・アクターズとクォン・ミナの契約が終了した……休息を取る間、もう少し自由な身分になりたいと望む女優クォン・ミナの意思を反映し、決定した」とコメントを出した。
さらに「ただし、新しいところを探し、活動を開始するまで、会社が必要なときは条件なしに助けるだろう」としている。
”会社が必要な時”がどういう時かはよくわからない。”新しいところを探し、活動を開始するまで”の話だから、まさに今ではないかと思われるが、前文に「休息を取る間、もう少し自由な身分になりたいと望む女優クォン・ミナの意思を反映し、決定した」とある。
事務所は慎重に言葉を選んでコメントを出している。だが、ウリ・アクターズでは、クォン・ミナの面倒はみない、と言っているのだ。それはどうしてなのか…?
ミナが世間にジミンの”イジメ”を暴露して間もなくは、世間はミナに好意を寄せていると感じられた。ジミンがイジメの張本人として追い込まれていくのをストーリー化して楽しんでるようにも映った。しかし、筋書き通り進んでみると、ジミンに何ら関わりを持たなかった人たちがあんな風に追い込んでしまうのはどこか妙でもあった。そこで気持ちの揺り戻しが起こり、世間の心はどっちつかずのニュートラルに戻ってしまった。一連の決着がついてみると、ミナの背を押す人もジミンを非難した人もいなくなってしまったのだ。
ウリ・アクターズにとってもこのことは誤算だったのではあるまいか。当初はミナがもう少しタレント的価値を上昇させると見ていたであろうから…。
ミナが今後もタレントとしてやっていくなら、AOA時代のことやメンバーに触れるのはやめた方がいいのでは…?
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