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展望の見えないカムバック活動(Momoland)
Unpredictable comeback activities (Momoland)
Unpredictable comeback activities (Momoland)
所属事務所MLDエンターテインメントは11月29日「ナンシーがコロナ検査を受け、29日、最終的な陰性判定を受けたことをお知らせする」と明らかにしました。
事務所側は「当初お伝えしたコロナ感染者と動線が重なったという部分は事実誤認であったことをお知らせする」「ナンシーとMomolandは今月30日から活動を正常再開する予定」と伝えています。
Momolandは現在、新曲”Ready Or Not”で活動中です。
Momolandは11月17日にカムバックして精力的な活動を行っている。
他ガールズや新人ガールズの活躍もあり注目度は低いが、メンバーのナンシーが”コロナ感染者と動線が重なった”云々でニュースになった。
事実誤認ということで活動に復帰するようだ。
この話題がプラスに働いてくれたらいいかと願う。
Momolandはグローバルに売れたヒット曲を持っているので、世界各国に知名度を広げている。
その辺はプラス材料だろう。
YouTubeに新曲を公開すると、これまでも韓国の一線級のガール以上の再生回数を弾き出してきた。
6人体制でやっていくのをほぼ確定した今回はどうなのだろう、とYouTubeで新曲”Ready Or Not”公式MVの再生回数を調べてみた。
11月17日に公開されて、現在、2200万を超える再生回数を記録している。
まずまずというか、それ以上である。
韓国内のファンだけでこれほどの勢いを持った再生回数は弾き出せない。
新曲を待ちわびるファンはやはり多く残っていたようだ。
比較しやすいGFRIENDを例に出すと、彼女たちはタイトル曲「MAGO」で一週間早くカムバックしてきている。「MAGO」MVの再生回数は2400万余りの辺りを推移している。
韓国内に熱心なファン層を持ち、日本、中国など近隣国にも一定のファンを持つGFRIENDよりも、Momolandはいささか速いペースでカムバック曲の再生回数を刻んでいるようだ。
これだけで判断するとMomolandはGFRIENDよりよほど好調にカムバック活動を行っているように見える。
だが、実際的なステージにおいて、Momolandは人気の盛り上がりを一向に得られないでいる。
カムバックすればどの音楽グループも2週間から3週間、各テレビ局の歌謡ショーのステージめぐりを行う。
ここで1位のトロフィーを争うのだ。
別に1位にならなくても、YouTubeにステージの動画は配信されるので、再生回数で人気は競える。
しかし、ステージの盛り上がりを得られなければ、それがボディブローのダメージとなって魅力を削られてしまうこともありえる。
それらのステージで、Momolandの”Ready Or Not”とGFRIENDの”MAGO”のステージ動画の再生回数を比較すると、”MAGO”の再生回数が圧倒的に上回っている。
GFRIENDの”MAGO”はステージ動画がアップされると、2~3日のうちに数十万の再生回数を記録していた。
だが、”Ready Or Not”のそれは、一週間が経過しても10万前後の再生回数に留まっている。
Momolandはビジュアルというかメンバーの売りがナンシーひとりになって、グループの華やかさが萎んでしまったのも痛い。
可愛い系ガールズとして、Momolandは展望の見えない活動に陥っているように思えてならない。
音楽産業はステージ活動が稼ぎの生命線になる。
新型コロナが世界中を覆う中、Momolandに限った話ではないのだが…。
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