雨の記号(rain symbol)

デビュー曲(英語版)で世界市場を見晴るかす((G)I-DLE)







デビュー曲(英語版)で世界市場を見晴るかす((G)I-DLE)
Overlooking the global market with debut song (English version) ((G)I-DLE)






★ 「LATATA」は2018年5月に発売されたデビューアルバム「I am」のタイトル曲で、リーダーのソヨンが作詞・作曲したムーンバートン・トラップジャンルの楽曲だ。新人ながら音楽チャートの上位を占め、結果として(G)I-DLEは同年に新人賞7冠を果たした。
 先月リリースした3枚目ミニアルバム「I trust」は61カ国・地域のiTunes(アイチューンズ、米アップルのコンテンツ配信サービス)チャートで1位を獲得し、グローバルなK―POPグループに成長する可能性を示した。


 タイトル曲”Oh my god”で4月にカムバックした ((G)I-DLE)は、今、もっとも勢いに乗っているガールズだ。
 ”Oh my god”公式MVは4月6日にユーチューブで公開され、再生回数は8500万回を超えて来ている。ひと月余りで出したこのペースは、世界レベルでBLACKPINK やTWICEに続くパワーと人気を身にまといだしたと見てよいだろう。
 デビュー曲”LATATA”の英語版リリースで、世界市場攻略に打って出たこの時期は、新型コロナの災禍もあり必ずしも「ベスト」とは言い切れない。だが、災禍の様相からして時期を逸するよりはるかにマシな決定と言える。


 BTS、TWICE、BLACKPINKらに主導された今回の韓流ブームは”第三の波”と解されている。K-POPや韓国ドラマがマスコミ等を通じて大々的な喧伝でブームを形成したわけではなかった。
 比較的好奇心と自由度の高い若い世代(十代中心)が、コスメ、ファッション、韓食をつまみながら路地裏を進んで行ったら、
突き当たった通りはK-POPを耳にし韓国ドラマを目にする場所だった。そこで合流した彼らは新たなネットワークを形成したのだ。
 

 それらの流れに受けて登場したBTS、TWICE、BLACKPINKなどはローテーションをしっかりつくりマイペースの活動ができた。頑張って活動したからファンがついたというより、ファンの方で捜して来てくれてついてくれたイメージも強かった。BTS、TWICE、BLACKPINKは休むことをせず、この波、この風をうまくとらえて人気を独自に膨らましたグループだった。後に続いているグループもその意味ではマイペース、独自スタイルにこだわって活動を行っている。自分で歩いてやってきたファンは辿り着いたこの領域から離れるつもりはないであろう。推しを3つも4つも持つ雑食ファンが増えたのはその理由と見たい。
 爆発的だったKARAと少女時代人気のおすそ分けで活躍した”第二の波”のグループらが潮を引くように姿を消したのは、KARAと少女時代の乗っかったお盆だけで手いっぱいだったということである。
 日本においてマスコミのお盆の上で歌って踊ったKARAと少女時代は、世界の予備ステージ日本で、わずか3年を燃焼したに過ぎなかった。当然、世界のステージに乘ることは叶わなかった。


 強い自発的ファンダムのおかげでBTSやBLACKPINKは世界攻略にも成功した。軟弱な場所から世界への飛躍などありえない。飛翔の許となる足場(日本を含め)が強かったからこその大成功である。
 BTS、TWICE、BLACKPINK同様、(G)I-DLEも強烈な独自スタイルで活動を行ってきた。
 新型コロナの災禍が吹き荒れる中、世界中の(G)I-DLEファンは新曲”Oh my god”のステージに耳目を傾けた。熱烈な支持を送った。
 できれば歌詞を理解しつつ視聴したいと願うファンも多かったはずだ。公式MV再生回数の多さからして(G)I-DLEファンの期待の大きさが分かる。
  デビュー曲”LATATA”の英語版リリースを喜ぶ(G)I-DLEファンは世界に相当数いると見たい。

 


<script type="text/javascript" src="//translate.google.com/translate_a/element.js?2db9cb=googleTranslateElementInit"></script>  google-site-verification: google3493cdb
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

※ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「(G)I-DLE」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事