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注目!(キムヨナの演技とスコア)



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五輪女王キム・ヨナ 復帰戦に向け現地で調整

【ドルトムント聯合ニュース】バンクーバー五輪女子フィギュアスケートの金メダリスト、キム・ヨナは6日、約20カ月ぶりの実戦となる国際大会・NRW杯が開かれるドイツ・ドルトムントのリンクに立った。

 マネジメント会社のオールザットスポーツによると、「準備されたプログラム音楽に合わせて練習をした。特に変わったことはなかった」という。

 シン・ヘスクコーチは「他の選手を圧倒する実力を持っている。久々となる実戦の緊張感に適応できるかがカギになる」と話す。

 これまでは大会前までに十分な時間が持てるよう現地入りしていたが、今回はショートプログラム(SP)まで数回の練習しかできない。この点が気がかりと言えば、気がかりだ。

 キム・ヨナは6日と7日の練習で氷の状態などを確認して、8日午後7時(日本時間)からのSPに臨む。SPのプログラムは「ザ・キス・オブ・ザ・バンパイア」、フリーは「レ・ミゼラブル」だ。
(フィギュアスケートニュースより)


 キムヨナが試合のリンクに立つ。待ちに待った実戦演技だ。
 試合を半月ぐらい前の段階では、本来の7、80パーセントくらいの調子との声が出ていた。だが、直前になると本来の調子に戻った(もしくは近づいた)というようなニュアンスに変わってきた。
 キムヨナ当人は目標設定を下げてやったせいでリラックスして練習に打ち込めたと語っている。仕上がり具合に満足を覚えているということだろう。しかし、これは調子のよしあしを指す言葉ではない。あくまでも自分流の練習をやりこなせたということの報告に過ぎない。
 ところが彼女をとりまくフィギュアスケート関係者は「キムヨナに敵はいない」とここにきて言い出している。
「アイスショーをこなす過程で練習は切らさず行ってこれたし、彼女は依然として高い技術をキープしている。若干の規定変化もヨナがこれまでに経験した困難だ。高難度の技術を駆使するキムヨナに大きな問題点はない。問題があるとすれば体力だけだ」
「今季、GPシリーズで出た得点はエリック・ポンパール杯でアシュリー・ワグナー(21)が出した190.63が最高だ。キムヨナはこれを軽く超えられる。200点超えもありうる」
 と見ている。
 バンクーバーの時のスコア配分が続いているなら、アシュリー・ワグナーが叩きだした190.63は確かに物足りない数字かもしれない。4位だった長洲未来の得点をわずかに凌ぐ程度の得点だからだ。金銀銅の三人(キムヨナ、浅田真央、ジョアニー・ロシェット)はいずれも200点超えを果たしている。
 妙な言い方になるが、あの頃の配分傾向が続いているのかどうかはキムヨナが叩き出すスコアではっきりしてくるかもしれない。
 よかれあしかれ、ドイツ・ドルトムント(NRW杯)でのキムヨナの演技とスコアには注目しないわけにいかなくなった。
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