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雨の記号(rain symbol)

(Festa on Ice 2010)の夢

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フィギュアスケートのシーズンがオフになってさびしくなった。選手たちの情報もめっきり聞かれなくなった。
 この間、衛星放送でアイスショーをやっていた。途中で見るのをやめてしまった。アイスショーは好きな選手が登場して滑らないとやっぱりダメだ。好きな歌手やグループのいない歌謡カーニバルと同じなのだ。
 フィギュアスケートは競技するのが最高だと僕は思う。一回きりの演技に賭ける氷上の緊張感には格別のものがあるからだ。フィギュアスケートの醍醐味はそこに凝縮されている。
 アイスショーにはこれがない。アイスショーはあばたもエクボ。対象外の選手をくさすのは愚の骨頂。そこにあるのはお気に入り選手との自己満足的つながりだけなのだ。
 となれば、僕には一人しかいない。
 キムヨナのFesta on Ice 2010はもうすぐだが、お気に入りのブログを訪ねたら、そこの人はチケットを入手できなくてお嘆きのようだった。僕はいたく共鳴した。 
 僕はそこで(Olympic Champion Yuna Kim Montage )を見せてもらい、慰めを覚えて帰ってきた。いいモンタージュだった。
 この映像を見終わって感じた。キムヨナは身体のバネを売りにしているというより、表現を優先させた姑息な軟派選手のように思われているかもしれないが、現今のフィギュアスケーターの中で屈指のスポーツマンと見た。今、世界の第一線で活躍する選手たちを集めてスピードスケートやらしても、NO1の予測はつかないまでも、彼女はやっぱり上位にきてしまうだろうと実感させられる。
 練習に集中している時の彼女には、CMや芸能活動している時の笑顔とはまったく趣を変えた厳しい姿勢がある。
 そういう主張がこのモンタージュにはこめられていた気がする。
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