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“フィギュアクイーン”キム・ヨナ、「最も偉大なフィギュア5人」に選定
「ソニア・ヘニー」「ジャネット・リン」「ペギー・フレミング」。
“フィギュア女王”キム・ヨナ(24)が女子フィギュア史上最も偉大なフィギュア5人に選ばれた。
米国の著名なフィギュア専門コラムニスト、ジェシー・ヘルムズ氏は最近「ヤフーボイス」のコラムで故ソニア・ヘニーやペギー・フレミング、ジャネット・リン、ドロシー・ハミル、キム・ヨナを歴代最高のフィギュア伝説に挙げた。
ヘルムズはキム・ヨナについて「史上最も強力なチャンピオン」としながら「ソチスキャンダルで証明されたように、トップコンディションの時に彼女を妨げるものはない」と絶賛した。
引き続き「技術的にも芸術的にも文句のつけようがない。フィギュアという種目に“クォリティー(quality)”という指標を含ませた。彼女の業績『オール・ポディウム(All Podium、出場したすべての大会で3位以内に入賞してメダルを取得すること)』は、ソニア・ヘニーの業績ほどにすごい。ドロシー・ハミル以後、最も偉大なスケーターだ」として称賛した。
(エンタメニュースより)
見ている人はちゃんと見ている。テレビ解説の社交辞令でなく、次から次、彼女を評価する人はどこからか出続けている。
ソチ五輪はついこの間に終わったようなものだが、キムヨナを唯一破った人(もう名前を忘れた⇒ソトニコワだったか?)を語る人はどれだけいるのだろう?
ものすごい褒美をもらった彼女はソチ五輪だけで消えていく選手だろうけど・・・となればその程度ってことだ。すなわちソチ五輪でキムヨナの金を阻んだ選手としてしか記憶を止めない。
キムヨナの演技をクリックした動画はどんどん数を増やしているが、ソトニコワの演技をクリックする人はじつに少ない。それはどうしてであろう? 世界のファンの目は確かだ。金はとったが、しょせん薄っぺらい演技でしかなかったのだ。彼女の演技を記憶にとどめる者はキムヨナと比ではないだろう。
オリンピックもしょせん現地アゲアゲの競技――彼女らの演技を見て、ひょっとすると若いロシア勢のためにジャンプの踏切を極甘にし、ただただ元気よく飛ばせた可能性すら感じる昨今だ。全部同じにしたならそれはそれでいいが、きちんと演技を磨いたベテランが馬鹿を見ることには違いない。
当分、フィギュアスケートは見る気もないので今更どうでもいいのであるが・・・。
キムヨナは競技からおりた。浅田真央もいなくなれば異常なまでの盛り上がりを見せたフィギュアスケートブームも、アジアから遠ざかると見ている。
キムヨナたちと一緒にブームに乗ったファンだから、ブームが続けば見ることもあろうがそうでなければ見る機会は減ることになろう。
しかし、キムヨナの演技はジャネット・リンたちのように、これからも折に触れ楽しみ懐かしんでいくつもりだ。
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