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キム・ヨナ、12月にクロアチアで大会出場
美姫と対決!?キム・ヨナ
ソチ冬季五輪のフィギュアスケート女子で2連覇を狙うキム・ヨナ(韓国)のマネジメント会社は5日、同選手が復帰戦として12月上旬にクロアチアのザグレブで行われる国際大会、「ゴールデンスピン・オブ・ザグレブ」に出場すると明らかにした。大会には安藤美姫(新横浜プリンスク)も出場を検討している。
キム・ヨナは右足甲の故障のためにグランプリ(GP)シリーズを欠場した。しかし、痛みは和らぎ強度の練習も問題ないと判断し、ソチ五輪に向けて実戦感覚を取り戻すために出場を決めた。
キム・ヨナはこの大会で新プログラムを初公開する予定だ。ショートプログラム(SP)はミュージカル「リトル・ナイト・ミュージック」から「ピエロで笑わせて」、フリーはタンゴ界の巨匠ピアソラの「アディオス・ノニーノ」を選曲した。
大会ではソチ五輪で演じる新プログラムを初めて披露する予定。キム・ヨナは同社を通じ「残りの期間、一生懸命に準備して満足できる結果を得てきたい」とコメントした。
(フィギュアスケートニュースより)
キムヨナの調子を気にしつつ、グランプリシリーズの推移を見守っている。
ソチの有望株がほぼ顔見せを終えたところだが、正直、意外な印象である。
不思議に思うのはキムヨナ、浅田真央、アシュリー・ワグナーといった面々に続く世代に、順調な成長を遂げた選手が見当たらないことだ。その先頭にいるべき村上佳菜子も足踏み状態に入ってしまっている感がある。
彼女らに代わって、韓国・平昌(ピョンチャン)五輪で活躍するかと見ていたユリア・リプニツカヤ、アンナ・ポゴリラヤといった超若手世代が、ハイティーン世代を横に押しのけ、キムヨナ世代に戦いを挑む構図が浮かび上がって来つつあるようだ。
双方の間に挟まれた世代は、演技の熟練度でキムヨナ世代より劣り、恐れを知らぬ丸暗記演技の若手世代にこれまた活力で押されている。
規則が変わったからか、何がどうなったからかは分からぬが、フィギュアスケートというのはイメージの流動性がじつに激しいスポーツだと感じさせられる。
中間世代の村上佳菜子らに頑張ってもらってソチのステージを面白くしてほしいと考えるが、彼女はソチより平昌(ピョンチャン)で花咲くことになるかもしれない。
自身の想像力と体力や技術がピークとして重なるキムヨナ世代の完成演技と、何も考えず教えられたままがすべての演技を行う若手選手らの無垢な絵柄が強い魅力を発揮する。
早熟と遅咲きの才能がぶつかり合う(稀にキムヨナのように全部を体現する選手も出る)。フィギュアスケートはこれからそんな風な傾向を持つ競技になっていくのではあるまいか。
ソチはキムヨナ(完調なら問題なく優勝)の完成演技にロシア若手の無垢な演技が挑む構図と見る。
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“フィギュア女王”キム・ヨナ(23)がけがから回復し、ソチ冬季オリンピック(五輪)に向けて着実に準備している。一方、他の挑戦者は不振が続いている。
昨年の世界選手権で優勝したカロリーナ・コストナー(26、イタリア)は3日、中国・北京で終わった国際スケート競技連盟(ISU)フィギュアグランプリ(GP)第3戦・中国杯で計173.40点に終わり、3位となった。3月の世界選手権での自己最高197.89点を大きく下回った。昨季GPシリーズに出場しなかったコストナーは2シーズンぶりのGP優勝を狙ったが、ジャンプミスが続き、ロシアの15歳の新鋭アンナ・ポゴリラヤ(178.62点)、17歳の期待株アデリナ・ソトニコワ(174.70点)の点数を下回った。
出産後の現役復帰で話題となった安藤美姫(26、日本)は五輪出場も厳しい状況となった。五輪出場権がかかる日本選手権に参加する資格を得られる東日本選手権で極度の不振を見せた。3日に行われたショートプログラムで安藤は41.97点に終わり、出場選手26人のうち13位だった。フリーで圧倒的な点数を出さなければ事実上、五輪出場は難しくなった。
これに先立ち日本フィギュアの看板、浅田真央(23)は今季唯一200点を超えたが、演技に対しては厳しい評価があった。ジャンプは回転数不足が続き、ロングエッジ判定を受け、特技というトリプルアクセル(空中3回転半)では尻餅をついた。英ユーロスポーツは「浅田のスケートにはジャンプがあるだけで、演技にカリスマがあるのか尋ねたい。確信を持てない」と酷評した。
こうした挑戦者の姿は安定的に自分の道を進むキム・ヨナとは対照的だ。コストナー、安藤は昨季ともに現役引退を悩むなど不安定な選手生活を続けた。結局、ソチ冬季五輪を最後の挑戦舞台に決めたが、心理的に安定しない状態で選手生活を続け、実力の低下につながった。
一方、キム・ヨナは“強心臓”だ。コストナー、安藤のように昨年7月、ソチ冬季五輪挑戦を宣言し、引退計画まで明らかにしたが、動揺なく前進している。9月は足のけがでGPシリーズ不参加を決めたが、順調に回復し、体調を70-80%の状態まで高めた。
キム・ヨナの主治医は「キム・ヨナは性格がいい。現在の状況をよく受け止めながら、未来について深刻に心配せず、リハビリに集中している。いつも明るい表情で練習するのがよい」と話した。トリプルジャンプまで跳ぶほど体を作ったキム・ヨナは、近く来月出場するB級国際大会も決めるとみられる。
チョン・ジェウン大韓スケート競技連盟審判理事は「キム・ヨナは経験が豊かで、いくつものヤマ場を乗り越えてきた選手。いかなる困難もクールに受け止め、自分との戦いに集中する姿が見られ、他の選手とは比較される面が多い」と述べた。
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