雨の記号(rain symbol)

「BoA」の歌で癒される



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キム・ドンリュル、オム・ジョンファ、BoAが一緒にお酒

 歌謡界の先後輩キム・ドンリュル、オム・ジョンファ、BoAが一緒に食事をした。
BoAが14日にツイッターに載せた写真で、3人はワイングラスを持ちながら仲良くポーズをとっている。 キム・ドンリュルはワインをかなり飲んだような顔だ。BoAは顔がワイングラスより小さい。
(エンタメニュースより)

 ユーチューブでBoAの歌を視聴しだし、気がついたら一時間経っている。途中電話など入ったりしたが、BoAの歌は視聴しだしたら止まらない。
 彼女の歌はいつも聴いているわけじゃない。どっちかというと、うつっぽい気分の時などに聴く。聴きだしたら1曲2曲では終わらない。今日みたいに集中して聴くことが多い。
 歌を視聴しながらいろいろ考えた。
 彼女の歌を聴いていると、1曲1曲の切実さの故か、日本にやってきて音楽活動で苦労し続けた彼女の記憶も重なってくる。
 今にして思うと、彼女は日本で必死にK-POPの風穴を開けることに苦行していたのだな、と感じる。
 彼女にとって思春期から青春期のこれらの時代は、常に逆境期だったということになろう。
 彼女の歌は、歌唱力、ダンス、その他どれをとっても超一流なのだと今更ながらに気付かされるが、それに値するだけのヒット曲やファン層(根強いファンは形成されたが)が生まれ続けたかというとそうでもないと言えるだろう。
 
 何をやるにも天分こそその1だが、彼女は早く登場し過ぎた天才歌手かもしれない。機運をつかむという意味では、彼女は「フライング」してしまっていると言えそうだからだ。
 「少女時代」のメンバーとは2、3歳しか離れていないのだが、イメージとして彼女は5つも6つも年が離れてしまっている印象がある。
 苦労を重ねた彼女のキャリアが逆にマイナスになっているようにさえ感じられるのだ。


 
「年が戻れるとしたら、少女時代の一員として音楽活動したい」
 彼女はある時、そう発言している。
 大活躍を始めた後輩らへの単なる「社交辞令」かもしれぬが、彼女の苦労の歳月を思えば本音が混じっていないとも言えない。

 今日聴いた彼女の歌の数々は、BoAという歌手がかつて存在せず、K-POPのニューフェイス「BoA」として日本に上陸してきていれば、「少女時代」や「KARA」に劣らず、破竹の勢いを示しただろうことを僕は感じた。

 
★日本での音楽活動を選んでスタートした彼女は、ある意味、不遇のスターとも言えるだろう(今の少女時代やKARAが受け入れられる素地がなかったのだから)。しかし、彼女が日本でパイオニア的役割を果たしたことは事実だ。

★僕はうつの気分をいやされるため、たまに彼女の歌を聴きにいく。
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