2013年の日本ツアー③「少女時代」
2013 Japan Tour 3: Girls' Generation
「少女時代」の日本ツアーが始まってから、公演の様子や推移がずっと気にかかりっぱなしだ。
昨日は「少女時代」2011年1stツアーを編集版動画で見た。始まったツアーに行けない寂しさを紛らわすためだったが、見始めると最後までぐぐっと引き込まれて見終わってしまった。
2ndツアーが始まったからといって、これが色褪せるわけではないのだと感じた。これと同じ出し物でいっても彼女らは会場を満員にしてしまうだろう。見終わってそう思った。
さいたまスーパーアリーナ、公演の様子を数分間見ることができた。最新映像(2月17日)で、ユナもサニーもいい表情でパフォーマンスを行っている。ひと晩寝て本来の元気さを取り戻したようである。よかった、よかった。
今回の公演ではメンバーそれぞれにいい意味でのゆとりが生じている。1stツアーの編集版を見た後だからそれがよく分かる。
彼女らの入れ替わり立ち代りのパフォーマンスはしっかり計算され、わずかな動きからもいろいろの意味あいやイメージを散りばめている感がある。
前に出る時下がる時、花道やセンターにあってメンバーらの動きは多様な変化に富む。
だが、生でステージを見ている時にはそのへんの微妙な動きはただの動きでしかない。そこから特別な意味や意図や何かをとらえることはできない。
テヨンとサニーが隣同士になった時、独特の動きを見せたのに僕は目を奪われた。横に並び、一人が後ろになり、二人は何かを気にかけるようにしながらすっと離れる。言葉は交わさないが、何かの芝居のように感じた。よほどでないとそれぞれがあのように洗練された動きはできない。
ふだんの仲良し子良しぶりがステージで何気に出たのか、たまたまそうなったのか・・・それともサニーの具合をテヨンが気にしたのだったか・・・とにもかくも阿吽の動きには違いなかった。陽気に無軌道にではなく、かなり繊細なパフォーマンスが窺い知れる一幕だった。
実の姉妹より姉妹らしいと自分たちを自負する彼女たち。少女時代出演のバラエティー番組、特集番組を逃さず見ている者には、コンサートの収録映像を丹念に追う機会が後で得られれば、いろんな楽しさや面白さを再発見することになるだろう。
神戸、埼玉と2公演ずつ2セットが終了したが、初日は両ステージとも完全燃焼ではなかったかもしれない。
しかし、次の日になると様相は違ってくる。メンバーたちも観客たちも大いに盛り上がり、一体感でラストを迎えている印象が濃くなっている。
公演に出向いた人たちのたくさんの声を拾っての感想である
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