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キムヨナ、現役引退のショー



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 現役引退のキム・ヨナ、第2の人生は?

 引退舞台を披露したフィギュアのキム・ヨナ。

もう現役選手としての重荷は下ろした。今後が関心事だ。“フィギュアクイーン”キム・ヨナ(24)が現役フィギュアスケーターとしての生活を終えた。

キム・ヨナは6日に終わったアイスショーを最後に、17年間のフィギュアスケート選手生活を締めくくった。“強心臓”とみられてきたキム・ヨナは、アイスショーを終えた後、こらえていた涙を流した。今はキム・ヨナの今後が注目されている。

ひとまずキム・ヨナは「今すぐ急いで考えることでもない」と述べた。休養を取りながら今後の計画を考えていく計画だ。まだ具体的な計画を考えていないキム・ヨナは3月初めのファンミーティングで、「フィギュアスケートは私の最も大きな長所で、最も自信がある分野。指導者をしようと何をしようと、フィギュアは最後まで手放さないだろう。そういう方向でずっと進んでいきたい」というレベルで今後の方向に言及した。

最も可能性が高いのはフィギュア指導者だ。ファンミーティング当時、キム・ヨナは「私がこれまで習ったこと、よく知っていることを後輩に伝えていこうと思う。継続してできるところまで助けたい」と話した。

また、フィギュア有望選手、疎外階層のためのチャリティー事業を始める可能性もある。キム・ヨナ側のある関係者は「まだ下絵も描いていない段階だが、キム・ヨナが選手生活をしながらも続けてきたチャリティー活動をさらに具体化する考えがあると聞いている」と話した。

一方、2012年7月に選手復帰記者会見をしながら言及した国際オリンピック委員会(IOC)選手委員への挑戦は慎重に考えている。IOC委員と同じ権限および恩恵を受ける選手委員は各NOC(国家オリンピック委員会)あたり1人だけ可能だ。現在、テコンドー代表出身の文大成(ムン・デソン)委員が選手委員として活動している中、キム・ヨナのほか、張美蘭(チャン・ミラン、ウエイトリフティング)、チン・ジョンオ(射撃)もIOC選手委員の目指している。韓国選手は文委員の任期が終わる2016年以降に選手委員に挑戦できる。

これに関しキム・ヨナは「もう少し考えなければいけない。やりたいからといって100%なれる保証もない」とし、慎重な姿勢を見せた。
(エンタメニュースより)







 彼女の現役生活を締めくくる引退の舞台が終わった。そのショーの動画がアップされているかどうかユーチューブで探してみた。さすがになかった。無理もないか。昨日の今日なのだ。
 ただ、ショーの様子をとらえたカット写真はBGMをバックに配されている。くつろいだ表情だ。やりたいことをすべてやり遂げた者の清々しさがどのショットにも滲んでいる。

 ★キム・ヨナは、ディズニーアニメ『アナと雪の女王』のOST『Let it go』を始め、ソチ冬季オリンピックのショートプログラム『Send in the clowns』、新しいエキシビションプログラムであるオペラ「トゥーラントッド」の『誰も寝てはならぬ(Nessun Dorma)』を披露した後、『Time toSay goodbye』をフィナーレで演じて観客に感謝の気持ちを伝えた。
 オープニングプログラムは今年3月に韓国内のアニメ史上初めて1000万人の観客を突破した『アナと雪の女王(韓国での題名:冬の王国)』の挿入曲『Let it go』をバックに優雅な姿を見せた。淡い水色ドレスを着て登場したキム・ヨナの姿は、まるで主人公エルサを見るようだった。

 『アナと雪の女王』の主題歌は彼女もカヴァーして歌っている。爽やかできれいな歌声は、歌手を目指していてもやっぱり大成功していただろうと感じさせられる。


 ★アイスショーにはキム・ヨナだけでなく後輩のパク・ソヨン、キム・ヘジン、キム・ヨナアイスショーの常連ステファン・ランビエール(スイス)、男子フィギュアの伝説アレクセイ・ヤグディン(ロシア)、ソチ冬季オリンピックペア金メダリストのタチアナ・ボロソジャル-マキシム・トランコフ(ロシア)、ソチオリンピック男子シングル銅メダリストのデニス・テン(カザフスタン)らが共演した。

 キムヨナはパク・ソヨン、キム・ヘジンを教え、ピョンチョン(平昌)五輪で活躍させてやることができるだろうか。指導者としても女王になれるのかどうか・・・? 今後の彼女に対する関心の一番はやはりそのへんである。

 ★ナインチェンバーオーケストラの雄壮な演奏とともに行われた第2部では、新しいエキシビションプログラムであるプッチーニのオペラ「トゥーランドット」の『誰も寝てはならぬ』を演じた。真っ赤なドレスを着て登場したキム・ヨナは、1編のオペラ舞台を連想させるような美しい演技と豊かな芸術的感情を表現し尽くした。この日リリースしたトリプルサルコ、ダブルアクセルジャンプもやはりすっきりとこなした。キム・ヨナの完ぺきな演技に一部の観客は涙ぐんでいた。

 キムヨナの演技を支えていたのは完璧なジャンプだった。完璧なジャンプこそが彼女のすばらしい演技の源だったのだ。国際大会に出てくるほどの選手でもジャンプと演技のつながりがスムーズでない者はたくさん見られた。演技とジャンプのつながりがもっとも自然で美しかったのはキムヨナだった。だから、歴代のメダリストたちはキムヨナの演技を讃えた。そう見せるのがいかに大変かがわかっていたからだろう。

 最後の演技映像はまだユーチューブに上がってきてないのは先にも書いたが、ジャンプで滅多に転ばなかった彼女も時には転んだりする。ユーチューブに上がってきた最新のカット写真では転倒して立ち上がる様子らしき一コマがあった。競技でも滅多に転ばなかった彼女が最後のショーで転んだ? わざと転んで愛嬌を見せたのかな? 
 どっちにしろ、彼女がどれだけ気楽にショーに臨んでいるかを証明するものかもしれない。
 ジャンプして転んで、彼女は苦笑いしながら起き上がったのであろう。
 ジャンプの名手が引退のショーで転倒する。それもまた一興だ。大打者が最後の打席で三振して見せるように。
 観客の喜びようが思い浮かぶようだ。


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