雨の記号(rain symbol)

ヨンジ(KARA)の“未来”を思い描く

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“先輩”3メンバーが離れたいま…「KARA」末っ子ヨンジに残された“4つの未来”

 結局、先輩たちはみんな離れた。韓国ガールグループ「KARA」はデビューから9年でグループとしての成長を止めた。先輩たちの選択を信じて待っていた末っ子ホ・ヨンジ(21)にとっては多少残念な結果だが、彼女にはまだ、蒼々たる未来が残っている。

■ソロ歌手ホ・ヨンジに期待して
ヨンジ(元KARA)は所属事務所DSPメディアの練習生仲間と「Baby KARA」プロジェクトに参加し、ファンの圧倒的な支持を得た。2014年7月に「マンマミーア! 」から「KARA」の末っ子として合流し、ジヨン(知英)とニコルの脱退で残された3メンバー、スンヨン、ハラ、ギュリと共にグループを持続させた。先輩たちの隙間に自然と溶け込み、ボーカルとしてもその実力をアピールした。ソロ歌手として第2の活動を始める構図も無理ではない。


★ニコル、ジヨンの脱退で一時の勢いを失ったとはいえ、スンヨン、ハラ、ギュリの残ったKARAはまだまだ高いブランド力を保っていた。KARAプロジェクトを勝ち抜き、一人だけメンバーに入れてもらったのだから、ヨンジがある程度の人気を得るのは約束されたようなものだった。周囲から”玉の輿”の目で見られたのは当然だったろう。
 KARAの一員として頑張ったヨンジを評価する前に、4人体制で活動したKARAがどう映ってきたか、から始めよう。
 ヨンジの加わったKARAは急に行儀がよくなった印象だった。日本のテレビでインタビュー受けてる番組で見たのだが、ヨンジに気を遣っているのか、ギュリ、スンヨン、ハラの三人まで品行をただして大人しくなった感じだった。ニコル、ジヨンのいた時のKARAはもう少し奔放さが言葉や行動の端々に漲っていたように思った。やっぱり、ニコジヨの抜けたダメージをどこかで引きずっていたんじゃないだろうか。
 もっとも、自分は彼女らの生のステージの様子は知らない。ステージは今まで通りのKARAを継承して明るく伸び伸びやっていたのだろうけど(ヨンジもソロで頑張ってるのは動画で見たりした)…変わらず4人KARAを追い続けたファンたちにはどう映っていたのだろうか…?



■「KARA」はわたしが守る
去る15日、DSPメディアは「去る9年間、所属アーティストとして当社と共に苦楽を共にしたパク・ギュリ、ハン・スンヨン、ク・ハラが2016年1月15日をもって専属契約が終了した」と明らかにした。“解散”という言葉ではなく“契約終了”という表現を残した。これによりホ・ヨンジが新たなメンバーと共に「KARA」の命を継続させることも可能だ。既存の「KARA」ファンにとっては複雑であろうが…。


 
★ “契約終了”はギュリ、スンヨン、ハラに対してのものだし、“解散”という言葉はヨンジがチーム(KARA)内に残るのだから使えるはずもない。
 額面どおり受け止めれば、チームに残ったヨンジを中心に第四次KARAの発足も想定される。個人的事情で「APRIL」のリーダーを辞したソミンがここに復帰するのも十分ありうる。
 どう考えてもソミンは「APRIL」の中で浮いていた。年齢的に他メンバーと離れているというのもあるが、ソミンは自分の見た限り、他の少女に見られる美少女のやわらかなふんわり感がなかった。どっちかというと、大人っぽい顔立ちで他のメンバーたちからかけ離れて感じられた。「APRIL」を離れて正解だと自分は思ったものだ。


■新グループを構成する
3メンバー(スンヨン、ハラ、ギュリ)がグループを離れる前、ファンたちは事務所の後輩である「APRIL」に注目した。リーダーだったソミンが突然、グループを脱退したからだ。「ソミンがKARAに合流する」といううわさまで流れた。しかし、これに関してDSP側は「事実無根」とばっさり。それでも、ホ・ヨンジがソミンと共に新グループを構成する可能性は排除できない。

★ ヨンジ一人となったKARAだが、ヨンジとソミンにKARAプロジェクトを共にしたメンバー他3、4人(今は6人メンバーが旬)で再編成すれば案外やっていけるかもしれない。ただし、日本での活動は当面念頭におかず、韓国で足腰の強化に努めた方がいいだろう。第二次KARAは破れかぶれで日本へやって来、運も味方してブレイクしたが、現状はガールズグループのラッシュが続いている。国内での競争を勝ち抜かないと日本のKARAファンはすんなり受け入れないだろう。というより、この機会でKARAファンを卒業する者が大勢を占めるはずだ。彼らが戻ってくるかどうかは国内競争をどう勝ち抜けるかどうかで決まってこよう。
 ただし、肝心なのはその冒険をDSPが決断できるかどうかである。
 「RAINBOW」のカムバックもあるし、「APRIL」を育て上げるのにもDSPは力を入れている。
 果たしてその余力があるかどうか…第二次期のハラやジヨンのような逸材を見つけだせたら、KARAブランドはもう一度蘇ってこよう。EXIDみたいに壊滅状態となっても本体さえ残っていれば、補充メンバーの能力次第で運はまた開けてくる。
 地下一階のひなびた事務所からデビューしてきた(GFRIEND)のように、事務所の勢いや規模は関係ない。
そういう中にK-POPの潮流はある。



■いまは、ただただ一生懸命に仕事に向かう
DSP側は先ごろ、「ホ・ヨンジは当社の所属アーティストとして、今後もより良い姿をお見せするため努力を重ね、我々のまた最善を尽くしてホ・ヨンジの成長を助けていく」と明かした。3メンバーの脱退以前も以降も、ホ・ヨンジは黙々とスケジュールをこなしている。

★ヨンジのソロ活動が長引くのは好ましくない。バラエティやCMのような仕事を長く続けるといろんな色がついて彼女の持ち味は消失していってしまいそうだ。
ソロデビューして活動しながらメンバー選びを進め、機を見て再出発(KARAの)するのはどうであろうか。
 KARAを再出発してくれれば自分は応援(CDを買うぐらいのことしかできないが)したい。



■ いま、この瞬間も同じだ。DSP関係者は去る26日「すぐにソロ歌手や俳優活動などの構図は描いていない。いままで通りのスケジュールをこなしながら、さまざまな方向を考えている。本人が最も望んでいることを支援する考えだ。多くの応援をお願いしたい」と説明した。




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