雨の記号(rain symbol)

「なんてたってアイドル」のKARA

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ガールズグループKARA、4度目の日本ツアー『KARASIA』大盛況

ガールズグループKARAが4度目の日本ツアー『KARASIA』を盛況裏に終えた。

30日、所属事務所DSPメディアによると、KARAは1か月間、大阪を皮切りに『KARA 4th JAPAN TOUR 2015 KARASIA』を行なった。大阪、名古屋、広島、東京など7都市で13回公演した4度目『KARASIA』ツアーに約3万5000人を動員し、KARAの健在を誇示した。

今度コンサートはKARAメンバー各自の魅力を見せるソロステージと代表曲『ミスター』『ジェットコースターラブ』『GO GO サマー!』はもちろん、今年5月にリリースされた12thシングルアルバム『サマー☆ジック』『Sushine Miracle』などを披露しながら、華麗で洗練されたステージで日本ファンの心を捉えた。

KARAは「私たちがこんなツアーコンサートができるとは本当に奇蹟。ファンみなさんがいるから可能だった」とコメントした。一方、KARAはしばらく様々な分野で活発に個人活動を行う予定で、今後ニューアルバムの作業にも専念することを計画している。
(K-POPニュースより)


 2015 KARASIA ステージの動画などがユーチューブへ上がってきている。ギュリやスンヨン、ヨンジなどのソロステージなどだ。
 ヨンジは小泉今日子の「なんてたってアイドル」のステージを見せている。軽快なダンスを入れながらの日本語ステージである。
 視聴してて不思議な気持ちにさせられてくる。歌声にほとんど訛りがない。日本のアイドル歌手のそれと変わらない。たどたどしく日本語を口にしていたヨンジはどこにもいない。
 ダンスは複雑なステップを踏んでるわけではない。だが、バックダンサーとぴったり呼吸も合っててノリノリで、可愛さが半端じゃない。じつに小気味いい。
 まるであの頃のキョンキョンが現代に蘇ってきたみたいに感じられる。
 歌やパフォーマンスがハラ、ギュリ、スンヨンについていけてない、なんて声もあったようだが、ついていけてないのは体付きだけで、どっちもかなりシャープである。

 ギュリのギター爪弾きながらの「ENDLESS RAIN」は彼女特有の歌声が耳に心地いい。
 日本にはギター抱えてしんみりとこんな歌を聴かせてくれるアイドルがいない。 
 尾崎豊の「I LOVE YOU 」を歌ったスンヨンといい、メンバーたちは歌唱力が安定してきてこれが武器になりだしている。歌が下手だったKARAは今やどこにもいない。
 逗子フェスで見せた歌とダンスがマッチのKARA。日本の懐メロを本物の歌を歌えなくなった日本のアイドルたちに代わって歌うKARA。
 5人の時ほどではないかもしれない。だがKARA人気はこれからも続きそうに感じた。



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