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雨の記号(rain symbol)

ファンは彼女の演技を待ち望む

 【Sports Watch】キム・ヨナにストーカー問題!? 練習拠点変更の理由とは?
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 持ちあがっては消えていく引退説や、コーチ&練習拠点の変更など、バンクーバー五輪で金メダリストを獲得した韓国フィギュア界の女王=キム・ヨナの動向が慌ただしい。

 そんな折、21日(火)発売の「週刊アサヒ芸能」(9.30号)では、『キム・ヨナ「引退報道」の裏にあったストーカー被害 練習場に押しかけ「会わせろ」と迫り…』という見出しで、ヨナのゴタゴタの裏にストーカー問題があったと伝えている。

 オーサー元コーチとの決別騒動後、米ロサンゼルスに拠点を移したことが引退の憶測を呼んだとされるヨナだが、同誌にコメントを寄せる韓国スポーツ記者は、「それまで練習の拠点としていたカナダのトロント時代は、ストーカーに悩まされていたんです。『彼女に会うためなら何でもする』なんてメールが届き、たびたび練習場にも押しかけていた。そのストーカーと思しき10代のカナダ人少年の写真が練習場リンクの入り口に貼られるほどでした。さらにこのストーカーは、自分がストーカー扱いされていると知ると今度は、偽名で手紙を送りつけてきたとか。とにかく何をしでかすかわからないと、関係者もピリピリしていた。しかし、09年の世界選手権で優勝し、名誉市民賞を贈られているロサンゼルスであれば、ストーカーに対する処罰が厳しく、法的処置も期待できるので、より安全という判断も働いたと見られます」というのだ。

 また、同記事では、「ここ(ロス)はフィギュアが盛んで、夏場でもアイスショーが開催されます」と紹介しており、引退後の収入源にも申し分なく、その他にも、「一部では、ロスに恋人もいるという話も流れていますね」といった噂もあるとか。ヨナの去就はいかに――?
(ニュース記事より)

 トロント時代、ヨナにまつわりつくストーカー少年の話はちらちら目にすることがあった。あれほどの選手だから熱烈な追っかけが登場するのも無理ないと思っていた。そのせいで練習に支障が出たとか出ないとかの話も、バンクーバー前には確か出てきていた。しかしバンクーバーが無事終わってみると、ヨナ選手サイドもそれだけナーバスになっていたのだろう、の感想を持っただけで忘れてしまっていた。
 オーサーコーチとの決別騒動や、練習拠点を移したりしてふいに持ち上がった引退話に、ストーカー少年の話などもくっついてきたところをみると、それもけっこう対応の難しい問題だったんだな、という気があらためてしてくる。
 馬鹿げた憶測はしたくないが、この少年に頭を悩まし、トロントを離れたい、とヨナが言い出したのではないかと思ったりする。それがオーサーコーチとの決別にまで影響したりして・・・? まあ、そんなことはないだろうが、ビッグスターと熱烈ファンの間には、いつだって問題を発生させる芽は潜んでいる。
 まるでアニメのフォルムを見るかのようなヨナの美しい演技は幻想として目の前に出現するわけではない。現実の厳しい練習の成果として生まれ出てきているものだ。つまらぬストレスによってその努力が阻害されていってしまうのは一ファンとして残念なことである。どうにかならないものだろうか。
 静かな応援を続ける僕としては、ロスであれどこであれ、彼女がストレスなく思い切り練習に励むことのできるリンクが提供されるのを願うばかりである。
 バンクーバーよりさらに進化したヨナの美しい演技を待ち望んでいるフィギュアファンは世界中にたくさんいる。
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