『愛の雨』(仮題)でユナ(少女時代)は開花する(2011年9月)
Yoona (Girls' Generation) blooms in "Love Rain" (tentative title) (September 2011)
チャン・グンソク&ユナ、1970年代の純粋なキャンパスカップルに変身
チャン・グンソクと少女時代ユナ主演のドラマ『愛の雨』(仮題)が、本格的な撮影に突入した。
24日、大邱、啓明大で行われた初めての撮影では、1970年代が背景の物語を完全に再現するために、俳優たちの破格的な衣装とヘアースタイルが最も注目された。70年代を代表する端正な模範生チャン・グンソク、素朴な衣装で清楚な女子大生を表現したユナ、当時の大学生の間で流行したファッションとヘアースタイルで決めたキム・シフ、ソン・ウンソ、ファン・ボラ、ソ・イングクなど、すべての俳優が各キャラクターにぴったりに変身して注目を集めた。
ユン・ソクホPDはその時代の郷愁が匂う背景と、純粋なキャンパスの若者に完璧に変身した主人公たちを美しい画面に収録して、特有の映像の美しさにあふれた名場面の誕生を期待させ、一緒にいるだけでも絵になるカップル、チャン・グンソクとユナの幻想的なカップルのおかげで、初めての撮影を成功に終えた。撮影会場は現場に駆けつけた多くのファンと学生によって人波を成し、各オンラインポータルサイトには「チャン・グンソク」「ユナ」などドラマ『愛の雨』に関連する検索語が、リアルタイム検索語上位圏にランクするなど、放映前からドラマの熱い人気を実感させた。
時代を超越し、世代を越えた男女間の純粋な愛の感情を、ロマンチックなストーリーと美しい映像で表現し、「ユン・ソクホらしい名品メロドラマ」の真髄を見せるドラマ『愛の雨』は、2012年上半期の放映を目標にしている。
(エンタメニュースより)
ユン・ソクホ監督が大事にあたためてきたドラマ『愛の雨』(仮題)。当初、NHKBSプレミアム放送中の「トンイ」で今をときめくハン・ヒョジュがヒロインとして名があがっていた。
しかし、「少女時代」のユナがヒロインに決定した。
どういう経緯があったか知らないが、ユナはこれに間に合ったのだな、と思う。ユン・ソクホ監督のお眼鏡に適ったということは彼女が間に合ったからに違いない。
彼女は「少女時代」の一員として美少女のイメージをずっと保ってきた。「Gee」を歌っていた頃の彼女は確かに美少女だった。日本にやってきた頃、彼女がステージの中央で踊っているのを見て「少女時代」を代表する美少女はこの娘なのだなと僕は思ったりしたものだ。だが、そうではなかった。それはずいぶんな早とちりで、「少女時代」は美少女の集まりなのだと次第に気付かされた。
その美少女たちは今年になって変貌を始めた。今年の春が開花期だったと言わんばかりに急に大人っぽく、あるいは女っぽくなりだした。トップを切ったのは誰だったかわからない。やせて美貌の線がくっきり表れてきたユリかもしれない。パフォーマンスに艶かしさが増したティファニーかもしれない。あと、クールビューティのジェシカ、脚線美のスヨン、リーダーのテヨンという風にずらずら並ぶ。その中にユナもいるが、目立つ感じでもない。彼女はどちらかというとソヒョンなどとともに少女としては目立つ存在だった。だが、このところの急激な変貌という意味では他のメンバーに遅れをとっている印象があった。
CMや宣伝ポスターでは大人っぽい表情を見せたりする彼女だ。しかし、素の彼女は一年前も今もそんなに変わってない。僕にはそう見えた。
ところが「バッドガール」のステージで「オーライ」と間を入れた彼女の一瞬の表情は実に艶かしい。そこには大人の妖艶な女がいる。何度見てもドキッとさせられる。少女の表情などどこにもない。
★ユナは「ユン・ソクホ監督が動作や口調など、一つひとつを繊細に指導してくださったおかげで無事に撮影を終え、画面に私をより美しく収めて下さって、撮影された映像を見てとても気分が良かった」とし、「今日が初めての撮影ではなく、数ヶ月も撮影したように現場が親しみやすく気が楽だ。気持ち良い出発なので、今後も一層楽しいだろう」と明らかにした。
ユナがクォン・サンウと共演した「シンデレラマン」はめぼしい成果を得られなかった。視聴率は悪かったようだし、評判もよくなかった。
そこにいるユナはいかにも少女少女していた。そんなユナに惹かれるクォン・サンウは妙だったし、ユナも演技はまずまずだが、若さは若さでいいとして女らしさを出し切れない弱さはいろんな場面で出てきていた。利権をめぐるドロドロした人間関係に巻き込まれる女を演じるには、背伸びの演技だけではどうにもならない。女として匂い立つようなものでもあればまだしも何とかなったかもしれなかった。
しかし今のユナはあの時の彼女とは明らかに違う。女としての表情も豊かになってきた。
今回の『愛の雨』(仮題)で彼女は女優として一気に開花するような気がしてならない。
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