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キム・ヨナが韓国大会で調整…「オリンピック2連覇に向けて」
“フィギュア女王”のキム・ヨナ(23)がソチ冬季オリンピック(五輪)最後のリハーサルを韓国で行うことを確定させた。
大韓氷上(スケート)競技連盟は16日、「キム・ヨナが第68回全国男女総合選手権大会(韓国フィギュアスケート選手権)に出場するため、先週末に出場申込書を提出した」と明らかにした。同大会は来年1月3日から3日間、京畿道高陽市(キョンギド・コヤンシ)のオウルリムヌリ・アイスリンクで開かれる。
すでにキム・ヨナは、同大会への出場を予告していたことがある。キム・ヨナは今月9日、クロアチアで開かれたゴールデンスピン・オブ・ザグレブ大会を終えて帰国した際、「どんなに練習の時にうまくできても、実戦経験が重要だ。もし大会に出場するなら、時期上、オリンピックまで時間もある総合選手権が良いのではないかと考えている」と話していた。総合選手権への出場は、当初のキム・ヨナのオリンピック・ロードマップにはなかったものだが、ゴールデンスピン大会終了後に出場に向けて検討を進めてきた。
キム・ヨナは昨シーズン、シニアデビュー以来初めて総合選手権に出場した。当時、1年9カ月ぶりの現役復帰舞台だったドイツのNRW杯で実戦感覚を取り戻したキム・ヨナは、総合選手権のショート・フリーで合計210.77点をマークした。その2カ月後、カナダ・ロンドンで開かれた世界フィギュアスケート選手権で最高技を初公開し、218.31点で女子シングル歴代最高点2位の記録を見せた。当時、総合選手権は3400席分の前売りチケットが一瞬のうちに売り切れ、「チケットパワー」の凄まじさを強く印象づけた。世界フィギュアスケート選手権を準備していた昨年と同じように、キム・ヨナは今回の総合選手権を最大限活用しようという腹案だ。最後のリハーサルである総合選手権を通じて、冬季オリンピックのフィギュア女子シングル2連覇に向け、プログラムの完成度を一層高めようとしている。
キム・ヨナはゴールデンスピン大会以後、「ジャンプやステップを全般的にもっとまとめていかなければならない」と自ら改善点を指摘していた。キム・ヨナは「昨シーズンに出場した総合選手権で、フリースケーティングのプログラムをクリーンにして実戦でできるという自信がついた。実戦で冷静に落ち着いて技術を発揮することができた」とし、「ゴールデンスピン大会よりも落ち着いてプログラムを滑ることができれば、オリンピックにはもっと自信がつくと思う」と話した。
(フィギュアスケートニュースより)
ゴールデンスピン杯に登場したキムヨナは、ショートでもフリーでもジャンプミスを出しての演技だった。ジャンプミスは出したが、当人にとってはまずまずの成果だったようである。
演技全体は実践の場でもそれなり掌握しきったとの実感があったのだろう。
僕もだいたいそのように思った。とりわけショートはしっかり仕上げきっていると思って演技に臨んだようだった。しかし、ダブルアクセルで思わぬミスが出た。スムーズに入って決めなければいけないジャンプだったが、しっかり決めようとし過ぎたのかもしれない。
フリーはやや仕上がりが遅れてる印象を持った。最初の3-3ジャンプのミスは大したことではなかった。9割方は決めることのできるジャンプである。
全体の演技の流れはまだ不十分な気がした。難しい演技なのは理解できた。しかし、まだ十分に噛み砕ききれていない印象である。難度の演技が難度なまま推移してる感じで、他のスケーターならそれでいいだろうが、キムヨナはこれを咀嚼しきれる選手のはずである。
”レ・ミゼラブル”で見せてくれた表現力までは達していない感じだ。
しかし本人は「まずまず満足」としているから、どの辺をどう表現すれば、その世界をクリアに伝えられるかの目処はついているのであろう。
今のところ”レ・ミゼラブル”が彼女にとって最高の演技である。これを超えてくることができるかどうか、「第68回全国男女総合選手権大会(韓国フィギュアスケート選手権)における彼女のフリー演技「アディオス・ノニーノ」に注目してみるとしよう。
これが最後のソチ五輪展望演技となる。
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