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米俳優ヒュー・ジャックマン、キム・ヨナ応援「優勝に太鼓判！」
ハリウッドスターのヒュー・ジャックマンがキム・ヨナ選手に応援メッセージを送った。
ヒュー・ジャックマンは２６日午後、ソウル江南区駅三洞（カンナムグ・ヨクサムドン）のリッツ・カールトンホテルで行われた映画『レ・ミゼラブル』の記者会見で、「キム・ヨナ選手が今季、『レ・ミゼラブル』を振り付けの曲に選んだ。きっと金メダルを取れるだろう」と話した。また「キム・ヨナ、最高」と賞賛しながら親指を立てて笑いを誘った。
ヒュー・ジャックマンは「キム・ヨナ選手に応援メッセージを送りたい。すでに冬季五輪でチャンピオンになっているが、今回は『レ・ミゼラブル』を選曲したということで再び素晴らしい成果を上げられるだろう」とし「友達と一緒にわれわれの映画を見て、インスピレーションを得てほしい。もし２０年後に『レ・ミゼラブル』がスケートバージョンとして再び映画化されたら、そのときの主演は私とラッセル・クロウ、そしてキム・ヨナだ」と付け加えた。
ヒュー・ジャックマンは２００６年と２００９年にも『Ｘ－ＭＥＮ』シリーズで訪韓している代表的な“親韓派”スターだ。同時、ウィットに富む話しぶりと紳士的な姿で韓国ファンの間でも好感度を高めた。今回の記者会見でもヒュー・ジャックマンは「アンニョンハセヨ」と韓国語であいさつをし、「私は韓国をとても愛しています」という主旨の韓国語を話して現場の雰囲気を盛り上げた。
また「前回韓国に来たとき、ソウル市の広報大使のオファーを受けた。その後、どこに行ってもソウルをＰＲして回っている。ソウルは本当にクールな都市で、韓国はまばゆい発展を遂げた国だと紹介している」とし「韓国人は楽観的で善良だ。いつも歓迎してくれて本当にうれしい」と韓国についての思いを語った。
記者会見終了後は、会場の外に準備されたレッドカーペットで訪れたファンと写真撮影やサインなどをしながらファンサービスの時間を過ごした。
記者会見当日の午前、ヒュー・ジャックマンはツイッターに「韓国に再び来ることができて非常に嬉しい。昨夜、ホテルに到着したら自分の映画ポスターが飾られていて驚いた！（Ｓｏ ｈａｐｐｙ ｔｏ ｂｅ ｂａｃｋ ｉｎ Ｋｏｒｅａ！！ Ｔｈｉｓ ｂａｎｎｅｒ ｗａｓ ｉｎ ｔｈｅ ｌｏｂｂｙ ｗｈｅｎ ｗｅ ａｒｒｉｖｅｄ ａｔ ｏｕｒ ｈｏｔｅｌ ｌａｓｔ ｎｉｇｈｔ. Ｉｎｃｒｅｄｉｂｌｅ！）」というコメントとともにホテルに飾られていた映画のポスター写真を公開していた。
映画『レ・ミゼラブル』で、ヒュー・ジャックマンは主人公のジャン・バルジャンを演じている。アン・ハサウェイやラッセル・クロウらハリウッドのトップスターが出演している大作で期待を集めている。ミュージカルを原作にしている同作は、あらかじめ歌を録音しておくのではなく、現場でのライブレコーディング方式を採用して話題になっている。韓国では１２月公開予定。
（ニュース記事より）
ソチオリンピックを一年後に控え、今季のフィギュアスケート（女子）は面白い展開を見せている。
調子がいいにしろ悪いにしろ、常に堂々とＡ級ステージに身を置いて競技を行ってきた浅田真央。
競技続行か引退かをずっと悩み続け、長いブランクの後、ファンの関心も希薄なＢ級大会から世界選手権を踏破し、ソチで”夢よもう一度”の復活ステージをもくろむキムヨナ。
浅田真央、キムヨナと同期で、出たとこ勝負の不安定な演技で長年にわたってファンの期待を裏切り続けるも、たゆまぬ努力によって突然咲き始めたアメリカの大輪アシュリー・ワグナー。
振り返ってみれば彼女らはそれぞれ堂々として決然とした道を作り出している。いくたびの迷いも結局は吸収して吹っ切って進んできた道だ。
そんな彼女らの演技が弱いはずもない。折れるはずもない。浅田真央とアシュリー・ワグナーはすでにその成果を実証しつつある。
有望な若手選手が出てきてはいる。彼女らの新鮮でパワー溢れる演技は魅力的だ。フィギュアスケートの野生味と息吹を感じさせられて楽しくなる。しかし、溌剌としたその元気も時に空転の気配も漂う。フィギュアスケートの奥は深いのだ。
今のところ、浅田真央、アシュリー・ワグナーに鈴木明子を加えたベテラン選手らの精密度の高い演技の方に、一日の長があるように感じられる。
グランプリファイナル、四大陸選手権、世界選手権の栄冠をめぐる戦いは上に挙げたベテラン勢が主導していくことは間違いなさそうである。
キムヨナがここに加わってこれるかどうかはまだ分からない。
