(function(i,s,o,g,r,a,m){i['GoogleAnalyticsObject']=r;i[r]=i[r]||function(){
(i[r].q=i[r].q||[]).push(arguments)},i[r].l=1*new Date();a=s.createElement(o),
m=s.getElementsByTagName(o)[0];a.async=1;a.src=g;m.parentNode.insertBefore(a,m)
})(window,document,'script','https://www.google-analytics.com/analytics.js','ga');
"ISU世界ジュニアフィギュアスケート選手権大会 2020（女子シングル） "から③
3位となったアリサ・リウのSPとFSの演技を見る。プロフィールを見ると14歳で147センチとなっている。アメリカの期待を背負う選手のようだが、これほどに小柄な選手とは思わなかった。スピーディな演技と軽快なジャンプ。
指導法も進んで来てるようで、演技の完成度はすでに間近い印象を受ける。
となるとこれ以上背丈を伸ばさない努力も始まるのであろうか…。
ロシアが次々、完成度の高い小柄な選手を繰り出すようになっている。アメリカまでこんな選手を繰り出すようになっては、いろんなタイプの選手を楽しむ時代は終わっていくのかもしれない。
ジュニアでこれほどのジャンプと完成度を持つ選手が出てくるようになっては、ここで成果を出したロシアの選手もこの選手も後進に選手の座を明け渡し、5年後には選手生活を終えていると見たい。
ジュニアの選手は細やかなつなぎの演技は重要視されないだろう。
それは選手としての経験で積み上げられていくからだ。スピン、ステップ、ジャンプ、スケーティングの出来栄えに将来性を見て採点することになろう。
アリサ・リウ選手のSPとFSの演技を見終えた印象では、残念ながらロシアの選手に一歩遅れを取っている。
キャリアを積み上げ、あと10センチ背丈を伸ばしたこの選手の演技を見たいが、それでは並みの選手になってしまうのだろうか…。こんな子たちばかりのフィギュアスケートになったら、自分は見るのをやめるつもりでいる。
次にイ・ヘインのFSとSPの演技を見た。韓国から出てくる選手はキムヨナスタイルを学んで登場してくるのがほとんどだ。
キムヨナ選手の後を受け継ぐ一番手にあるのは今のところユ・ヨンだ。しかし、キムヨナの持っていた創造性と芸術性に溢れた演技を追いかけるのに徹しているのはイ・ヘインだ。4回転もトリプルアクセルもないジャンプとスピンに柔らかでスピーディな技を加えて対抗する。物足りない武器だが、表現力の豊かさで点を稼げるようになってきて演技の魅力も出始めている。
SPはほぼ完ぺきな演技で加点を連ねて70点台を叩き出した。FSも演技構成上、加点を連ねないとロシア勢に対抗できないのは明らかだった。しかし、それが彼女のプレッシャーとなったようだ。ジャンプをひとつミスして大幅に点数を落としてしまった。
結果の5位は世界の壁に跳ね返された印象だった。現状の演技構成では世界の壁を突き破ることはできない。見ていてそれは痛感した。
4回転のある選手はジャンプを少々ミスしても大目に見てもらえる面がある。小柄な体でヒョイヒョイ同等ののジャンプを繰り出すから点数も上がる。4回転奨励方向だから致し方ないだろう。
160センチの身長は今やこの世界にあってジャンプ面で大きなハンディだ。だが、何とかトリプルアクセルを加えることが出来たら、キムヨナ譲りの演技を磨きをかけて世界で戦っていけると見たい。
正直にいうが今回、4回転ジャンプの選手に感心はさせられたものの、フィギュアスケートの楽しさを一番感じることができたのはイ・ヘインの演技だった。FSでジャンプをミスし落胆を見せていたが、それでいいと思ったりしながら…。
ga('create', 'UA-78908602-1', 'auto');
ga('send', 'pageview');
ga('create', 'UA-XXXX-X');
ga('require', 'linkid');
ga('send', 'pageview');
</script>
google-site-verification: google3493cdb2db9edecf.html
