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雨の記号(rain symbol)

フィギュアスケート グランプリシリーズ 2011

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10月22~24日 NHK杯(名古屋)

Ladies

Entries

No. Name Nation
1 Diane SZMIETT  CAN 1
2 Kiira KORPI  FIN 2
3 Lena MARROCCO  FRA 3
4 Elene GEDEVANISHVILI  GEO 4
5 Jenna MCCORKELL  GBR 5
6 Carolina KOSTNER  ITA 6
7 Mao ASADA  JPN 7
8 Kanako MURAKAMI  JPN 7
9 Viktoria HELGESSON  SWE 8
10 Rachael FLATT  USA 9
11 Ashley WAGNER  USA 9
12 Caroline ZHANG  USA 9


 グランプリシリーズの開幕もひと月後に迫ってきた。選手たちのそれぞれ個性ある演技を鑑賞するのがフィギュアスケートだが、技術を競ってこそより深い魅力や醍醐味に接することができる。
 演技鑑賞はむろんのことながら、お気に入り選手の活躍や、優勝選手を予想することこそ、ファンには一番の楽しみなのだ。
 中央に名の見える浅田選手は佐藤信夫氏(68)の指導のもとで今季に臨む。佐藤氏は現役時代、ジャンプに定評があり、全日本選手権を10連覇し、世界選手権でも活躍した名選手だった。
 言葉の壁がないから、コミュニケーションはしっかりとれる。円熟期に入ろうとする浅田選手にとっては、演技イメージをじっくりゆっくりつくっていけるかもしれない。
 緒戦からエンジン全開でいく必要はまったくないのだが、エンジン吹かして、おっ、ちょっと違うな、と審判やライバル選手たちへ印象付けするのも大事ではある。
 さて、優勝予想だが、もちろん彼女が不動の本命。
 少し差が開いて、村上 佳菜子、レイチェル・フラット、カロリナ・コストナーの各選手が続くと見るが、村上選手がこの半年でどれくらいの成長を遂げたかに興味を覚える。成長度合いによっては彼女がひとつ抜けて優勝争いに加わってくるかもしれない。
 キャロライン・ジャンはジャンプの姿勢にクセがあるのと演技が全体に小さくまとまり過ぎている観があった。イメージを変えることができたかどうかで上位に食い込むチャンスが出てくると見る。
 アシュレイ・ワグナー選手は好きな選手だが、ジャンプの不安定さが改善できたかどうか。注目しよう。
 キーラ・コルビー選手は2004年のヘルシンキでキムヨナや浅田真央とともにジュニアチャンピオンを争った選手だった。あの頃の荒々しさがどうして消えたのであろう。
 一生懸命さが伝わらないのは身体が硬いということかもしれない。しかし、フィギュアスケートの魅力を伝えるには最高のパフォーマンスを持った選手だ。
 あとひと月・・・その日が待ち遠しいものだ。
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