雨の記号(rain symbol)

三人の気持ちはどこまで…

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ヨンジ(KARA)、一人で日本の番組に出演…事務所側「スケジュールの都合」


 人気グループ「KARA」のメンバーが所属事務所との契約満了を前に解散説が飛び交っている中、メンバーのヨンジが一人で日本の番組に出演し、話題になっている。
 ヨンジ(KARA)は11日に放送されたテレビ朝日の番組「じゅん散歩」内の「ものコンシェルジュ」にゲスト出演した。
 所属事務所のDSPメディア関係者は「ヨンジが日本で発売された『KARA』のフィットネスDVDの宣伝のために番組に出演することになった。放送局側からメンバー1人の出演を依頼され、昨年12月初めに収録されたものだ。スケジュールの都合で出演が可能だったヨンジが収録に参加しただけだ」と説明した。
 メンバーのハラとスンヨン、ギュリがDSPメディアと今月末に専属契約が満了するため、彼女の言動一つ一つに関心が集まっている。
(K-POPニュースより)




 情報が飛び込んでくるたび、様相が違って感じられるのでKARAから目が離せなくなってきた。
 先日、サイン会で日本に姿を見せたハラが「新しくなった自分をお見せします」と質問に答えた。
 ああ、やっぱり出て行くつもりなんだ、と寂しくなったが、上記のニュースでちょっとまた気持ちは盛り返した。
 どんな結果が待っているにせよ、KARAは存続していくんではないか、KARA人気のバックボーンは日本だ、日本の番組にヨンジが出演したことは、KARAとしての活動は契約更新後も続いていくのではないか、と。
 「日本のテレビ出演は昨年12月初めに収録されたもので、スケジュールの都合で出演が可能だったヨンジが収録に参加しただけ…」とDSPメディア関係者は説明している。
 だが、スケジュールの都合でいうなら、KARAメンバーでいちばん精力的に仕事をこなしていたのはヨンジのはずだった(たぶん)。
 ハラ、スンヨン、ギュリは契約更新も迫り他事務所との折衝などを含みに、仕事は詰まっていなかったと考えられる。だが、KARAの活動は今後も続ける、とアピールするには契約更新を控える3人ではいかにも弱い。契約の続くヨンジを出演させることで日本のファンに意気込みを伝えておきたかったのではないか。
 DSPメディアにとっては日本のKARAファンの熱が冷めるのがいちばんこわい。この時期の放送で話題になり、関心を集めるのも織り込み済みであったろう。
 こんな記事のひとつでハラ、スンヨン、ギュリの気持ちを引き止められるとは思わないが、DSPが必死に3人を引きとめようとしてる努力はいろんな方向から感じ取れる。
 
 ハラ、スンヨン、ギュリの三人にしても、KARAブランドの既得権益を捨てて出ていくとなると大きな決断が伴う。
 他事務所との折衝だけでなく、出て行ったジヨンやニコルの仕事ぶりなども彼女らに微妙な影響を及ぼしているかもしれない。
 ジヨンやニコルは好きなように仕事をこなしている印象がある(それなり制約されているが)。だが、KARA時代に比べれば華やかさは消え、地味になった印象もまたある。
 しかし、次の彼女らもそうなるかどうかはわからない(一人くらいはファン・ジョンウムやソ・ヒョンジンになれるかもしれない)。
 さて、覚悟を決めてどっちにするか? 
 三人の気持ちはどのへんまで固まってきてるのだろうか…。




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