日日不穏日記gooブログ版

ファシズムの予兆・・・地獄への道は善意によって敷き詰められてい

 昨日の日記でこうべを“ダイエー発祥の地”と大嘘を書いてしまった。中内氏の生まれは大阪、実家は神戸で4歳から青年期を過ごしている事実上の生家。この「サカエ薬局」から裸一貫で這い上がったという点では神戸が“発祥の地”と言えなくはないんだけど、ダイエー1号店は言うまでもなく大阪。毎晩遅く書いてるんでついつい事実誤認をしてしまったわけだ。該当部分は訂正しておこう。ダイエーとコープこうべの“戦争”では店舗だけでなく、店舗周辺で共同購入に対抗すべく個配システムを展開するBNS(ビート灘神戸生協)作戦なるものも生み出されたことも付記しとこう。実際には採算に合わず3年も持たずに縮小・消滅していったというのだが。【環境ホルモン濫訴事件:中西応援団】というページがあることを先日知った。“中西”とは「リスク論」で有名な横浜国立大学の中西準子教授のこと。要は「国際シンポジウムでの発表内容を中西氏が自分のウエブで批判したら、発表者の教授に名誉毀損で訴えられた」というトンデモないというかトチ狂った裁判を批判するページ。中西氏はダイオキシン、環境ホルモン問題の“空騒ぎ”を批判する立場に立ったという点で市民団体にはきわめて評判が悪い。訴訟についてのプレスリリースには「中西氏は、「環境ホルモン問題は終わった」と考えておられるようであるが、これは大変な間違いである。・・・(中略)・・・中西氏のように、国の科学技術のあり方を決定する立場の人が、そのような誤った認識を持ち、その結果、国が政策決定を誤ることになれば、国民の健康や生態系に取り返しのつかない事態も招来しかねない。・・・(中略)・・・松井氏は、研究者として、国民の一人として、中西氏のこのような誤りを断じて見過ごすことはできないものと考え、貴重な研究時間を割いて、敢えて本件提訴に踏み切ったのである」とある。大変な間違いなら、それを糾すように言論戦を挑めばいい。それをいきなり訴訟ってのは言論封じ込めの嫌がらせ以外の何者でもない。環境ホルモン騒動は確実に鎮静化しつつある。そのことに危機感を抱いた立場の者たちが目障りな専門家に難癖をつけているとしかオレには見えない

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