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今月6日に広島で田母神俊雄・元航空幕僚長の講演会が開かれることを巡って、広島の秋葉市長が主催者に日程の変更を要請、7つの被爆者団体が抗議文を送ったってことは知っていたよ。
「日本は侵略国家であったのか」という懸賞“論文”を出したことがきっかけで、航空幕僚長をクビ(2008年11月)になった“危険人物”
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その後、夥しい数の著作を出し続け、年間200回にも及ぶペースで講演会を開いている超人気ぶり
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1冊くらいは本を読んでおこうかって思ってたんだけど、<超保守系メディア>日本文化チャンネル桜が当日の模様をユーチューブで公開。1時間半くらいの講演かな、全部観ましたよ。
いい機会だから、このブログにも張り付けとく。終戦記念日の記事で紹介するのは偶然。ネットをいじってたらたまたま見つかっただけさ。
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要は核廃絶は、平和には逆行する。安全保障上も、アメリカとの対等な関係を築くためにも、核武装は必要。論議すら出来ない日本には言論の自由はない・・・という、ヒロシマへのアンチテーゼから話し始めて、あとは大東亜戦争肯定論を展開。
感想を一言。講演慣れしてて、実に話が上手い。皮肉を含めてジョークを織り交ぜ、場をどんどん盛り上げてく。
僕は核武装論者でも大東亜戦争肯定論者でも九条護憲論者でもないけれど、田母神氏が強烈な個性を持った頼りがいのある“国士”として受け入れられるのはよくわかる。
市長を初めとする抗議の姿勢はね、僕に言わせれば、“言論弾圧”。まして主催者は日本会議だよ。受け入れられるわけないじゃない。言論には言論を。<核武装論に核廃絶論で立ち向かう公開討論の場>を申し入れる・・・というのが筋ってもの。
オバマ大統領の核廃絶演説(プラハ)に舞い上がるのはナイーヴ過ぎないか?って、僕は思うよ。出した書簡の返事貰って、嬉々として記者会見してる政党もあるけど、何だかねぇ。
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