昨日を以ってこのサイトのアクセスカウンターも500件を越えた。ま、基本的にはアドレスを知らないとアクセス出来ない割には毎日数件はアクセスがあるわけで、たぶん閲覧してくれてるのは、身内の職員などが多いにしても開設3ヶ月にしてはまずまず上出来。けどその割りに感想とかのメールは殆ど来ない。毎日来るメールはといえば、「問い合わせ殺到!無駄毛が消えるパイナップル豆乳ロ-ション」「美脚系ジーンズがお買い得!」「着けるだけでバストアップ!ヌーブラ」なんていう女性向け広告系メールばっか。たまに「けいこです」なんていう正体不明のメールも来る。「お久しぶりー、覚えてますか?」って誰だよ。ネットでの懸賞応募に嵌ってた時期があったので、その関係でヘンな広告メールが来るのだと思うけどね。さて、先日書いた環境ホルモン問題についての新しい記事が。①【低濃度の環境ホルモン、哺乳類への影響確認できず】は工業用洗剤などに使われるノニルフェノールなど2物質がメダカには「オスのメス化」を起こすが、ネズミの実験では認められなかったという環境省の調査結果。②【男性の不妊症が世界的に急増、環境ホルモンなどが原因か】は世界不妊学会での報告だ。「この50年間というもの、人間、動物、そして魚でも、精子の数が減少し続けている」というコメントも入っている。②の報告はセンセーショナルだが、ただ報告されたという事実だけで信憑性があるとは言い切れない(ただ一件だけの報告という可能性もある)。数ある情報の一部分を切り取って恣意的に煽る環境ホルモン報道を今まで山ほど見てきたわけだし。①に出てくるノニルフェノールの「環境ホルモン作用」の疑いが、いわゆる「合成洗剤は環境ホルモン」論の根拠になってきたわけなんだけど、それもだいぶ怪しくなってきたな・・という気はする。といってもこうした物質が野放図に生産され、環境中に放出されて良いわけがない。ノニルフェノールだって法規制が進んでいる環境汚染物質であることは間違いない。ただ、昨日も書いたけど何でもリスクに結び付けるのはどうかなってこと。環境ホルモンについてはブームになった98年当時相当嵌って山ほど資料をかき集めたことがあるので、いずれまとめて書きたいと思ってる。しかし何だね、これ日記なのかな。得体の知れないものになりつつあるな、このページ。
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