日日不穏日記gooブログ版

“環境ホルモン”問題の終焉?

 環境ホルモンが疑われる物質として環境省がリストに載せてきた67物質を一旦廃止、見直しをするとの新聞報道が。要は生殖機能への影響以外の免疫系や神経系も含めて検討するには白紙にして検討し直すことが必要ということらしいが、すでに2000年11月の時点でスチレン(カップめん容器)はリストから外れており、まだまだ研究途上ってことなんだろうな。今後洗い出しをすることでリストアアップされる化学物質は増えるのか、減るのか?厳密にリスク評価をすればかなり減っていくのだろう。そもそも実態がよくわからない状態で『奪われし未来』(シーア・コルボーン)からの引用でピックアップしたリストだから見直しは当然ではあろうけどね。98年当時、あれだけ大騒ぎを続けたこの問題も最近はとんと聞かなくなった。あの頃はカップめんの容器、塩ビラップ、哺乳瓶、学校給食の食器(ポリカーボネート)、缶詰の内側コーティングがどうだ、とあれだけ騒いでたのに。覚えてます?みなさん?

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