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「ワンダーJAPAN⑦」をじっくり読了。一度は行った見たいと思ってた信州ゴールデンキャッスルが取り上げられていて、この記事を見るとますます行ってみたくなる(初出はここ)。でも、誰も付き合ってはくれないだろうなぁ、たぶん
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ま、この手のB級物件を取り上げた本に最近は凝っていて、今日もアマゾンでその手の本を物色。サカイトオル『中国B級スポットおもしろ大全』(新潮社)が発売になったんで早速チェック。それに以前から迷ってたかもがわ出版の雑誌「ロスジェネ」の創刊号もオーダー。
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いわゆる格差社会の中で「蟹工船」が共感を呼んだり、プレカリアートという言葉が現実感を持って流通し始め、虐げられた世代の反撃が始まる中で、<連帯>を模索する雑誌というところだろうか。かもがわ出版が出す雑誌というところで左翼色が強いんだけれども、“希望は戦争”の赤木智弘を引っ張り出すなど、面白そうなんでついつい買ってしまう。
「食のカラクリ」シリーズの『輸入食品の真実』(宝島社)を熟読中。ただ、この本が前提としている輸入検疫の強化の必要性(よく言われる検査率はわずか1割というヤツ)や、日本で行われている全頭検査を肯定的に扱うことには異議あり!全頭検査を続けるより(一切やるなというわけではない)、「危険部位の除去と飼料規制の徹底」の方が遥かに重要だってことは繰り返し書いておきたいね(関連リンク①②)。
日本はその点で後進国なんだから。