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一週間が終わってもうクタクタ
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買ったのは、思想が対極にある小林よしのり『天皇論』(小学館)と雨宮処凛『雨宮処凛の「生存革命」日記』(集英社)だ。小林氏は“戦争論”以降、<大東亜戦争肯定論>の立場をより鮮明にしてるし、雨宮氏は「週刊金曜日」の編集委員で、この本は「マガジン9条」の連載だ(定期的に読んではいる)。
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小林氏が今の皇室をどう論じるかに興味はあったし、格差の底辺にあるプレカリアートの煽動役を買って出てる雨宮氏のイカレっぷり(褒め言葉なんだけどね)も面白そうだって思ってね。
まぁ、今一番“旬”なのは、バカ売れしてる村上春樹氏を除けば、田母神俊雄氏なんだろうけど、田母神氏の本は多すぎて、何から読んで良いかわからないから、今回はこの2冊を。
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今の天皇陛下と言えば、中学の時、学校のすぐ近くを通るってことで、授業を中断して、沿道で旗を振ったってことを、久し振りに思い出したね。何十分も待って、何台もの警護車輛が通り過ぎて、手を振る当時の美智子妃殿下を目にしてね、年中人目に晒されてなんて大変なんだろう・・・って当時思ったもんだよ。
僕には皇室観というものは特にない。菅孝行氏や天野恵一氏のような、反天皇主義者の本は何冊も読んだけど、それに感化されることはなかったなぁ。ただ、国の象徴である以上、敬意を払うべき・・・とだけは思ってる。小林氏の本が、逆のベクトルに感化してくれるかどうか、果たして・・・。
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それともう一冊の『フードバンクという挑戦』(岩波書店)は生協職員向け斡旋で買ったもの。フードバンクそのものについては、以前書いたので繰り返さないけど、一言だけ。それに取り組んでる生協もあるけど、食品を提供する以上は、生協もいざという時の保障、事故が起きた時の責任を負うべき。それを受け皿のNPOに任せる、という考え方だけは絶対に間違ってる・・・とだけは書いておくよ。
↑の写真はオークションで届いた「2009年スケジュール帳」。350円で落札したんだけど、半年しか使えないとは言え、メチャクチャモノが良い!1680円するものだからね。ううん、それに見合った仕事をしないと・・・
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