知り合いの方々への賀状には、毎年短文の所信表明を生意気に書き添えています。(受け取る方は新年早々迷惑かも?!)
でも、大工の世間を見る目は、ラジカル(根源的)な視点だと思っているので、(思い込んでいるので)強気です。ここでも書かせてもらいます。
文化文明は、物が形造られ、人々の暮らしに根付いてこそ生まれる。 木工で形造るとなると「切れる」ことで、その物の
正確精密が生まれる。物が「切れ」なければ文化文明も生まれない。 「包丁は切れるかい?」 一人ひとりがささやか
ながら 具体的に 四千年(三内丸山縄文を起点とすれば)の文化文明を 今 引き継ぐ身近な答えである。(まま)
今年も、リタイヤ寸前ですけど、ボード張りはやりたくないので、木材だけ相手に仕事が続けられればと念じています。
随時 おお!でなく お!位の仕事以上をお伝えします。今年もよろしく。
文章だけじゃ味気ない、現物画像を。貰った壺とりあえずここに、意外と座りが良い。