間違い

選択の間違いがあった
自分の中に、まだエゴが、恐怖が隠れていたことを思い知る

正しく生きよう
善として生きよう
と志して、日々を過ごしているけれど

まだまだ修行が足りませんな～

未熟な自分を許すと言うと
誰か正しく生きている人から裁かれるのではないか
という、恐怖が出てくる

でも、もう起きてしまったことは仕方ない
未熟であった自分を反省し、
二度と同じ過ちを繰り返さないと
心に誓う

本当の自分は
すべてを知っていて、きっと呆れているだろうな

でも、これが現状の自分なのだ

もう、ここから立ち上がって卒業するぞ

いい気になっていた自分を戒める
でも、苦しめない

人は間違う生き物
今までも、こうして体験しながら
一歩一歩成長してきたんだ

だから、未熟な自分を痛めつけたりしない
間違ってしまったね、次はこうするといいよ
導いてあげたい

だって、反省なら、人に言われなくてもしている

自分をボコボコにしたって、立ち上がれないくらい責めたって
何も解決しない

あ～あ、こんなことを書いていたら
育児をしていた頃の、自分の未熟な行動を思い出す
今、思うと、最愛の子に対して、申し訳ない気持ちでいっぱいだ
ごめんよ～

いろんな失敗をしてきたな・・・

でも、そんな自分を許そうと思う

人はそうして、お互いに成長していく

だから、誰かが失敗しても
優しく教えてあげたい

正義をふりかざして裁くのではなく
どうしてそうなってしまったのか
寄り添って一緒に考えたい

どうしたらよかったかな
今度はこんなふうにできたらいいね

責めるのは簡単で、勝ち誇ったようないい気分になるかもしれないけど
奥に隠れている原因にも目を向け、寄り添っていこう

善悪ではななく
自分の視点に愛があるかどうか

神様と同じ視点で世界をみたい
すべてを慈しみたい

未熟な私が
今日も生かされていることに感謝

これを取り返すほどの善行を積もう

それが、私の生きる価値になる