思い立ったが吉日

今年は「胃がん検診」も受けるぞ！！
って心に決めていたのに・・

なかなか・・行くぞ！！と決めれずに10月も半ばを過ぎてしまった

やばい「今年」が終わっていく・・

昨日、夕方・・「よしっ・・検診行ってこよー」

いつものいきつけの内科の次に・・いきつけの『内科』へ電話した。

いつものいきつけはバリュウムできないので・・

「胃がん検診の予約おねがいします」
「いつがよろしいですか？」
いやいや・・いつ！って自分で決めれないので
決めてーーーっ

「いつでもいいです」
「じゃ・・明日、空いてますから・・明日10時に・・」

「あっ・・明日・・ハイ・・わかりました」

決まってしまった・・・
16年ぶりの「バリューム」

昨夜、9時以降・・飲まず食わず・・
水分チョットぐらいなら「大丈夫」って言われたんだけど・・

変に陰が写ったらイヤだなぁーっと思って
ガマンガマン

ガマンで気づいたのが・・
私、意外と寝るまでに「お茶」飲んでるわー

起きているとお茶についつい手が伸びるので・・
「寝よっと」

ところが・・バリュームごときに『緊張』してか・・
喉が渇いてか・・小腹がすいてなのか・・
寝れない・・

寝たのか・・どーなのか・・朝がきて
私は10時に間に合うように医者に行った。

喉が渇いてくる

16年前にバリューム飲んだとき「ゲップ」
をガマンするのがとても辛くて・・
そーーっと・・「ゲフゥーーーッ」って出していたぞ

あの『白いドロドロした液体』も苦手だつたなーーっ
「たくさん・・ゴクリと飲んでください」
って言われ・・
チョットだけしか飲まなかった・・
軽く違反ばかりしてました。

今回は・・がんばろーーっ

顆粒の腹部膨張剤を飲んだ瞬間から・・

ゲップがこみ上げる・・

く・・く・・くるひぃーー
でも・・ガマンガマン

「はい！それでは始めまーす・・まず、一口飲んでください」
「はい・・」
グビッ・・・・・・やはり・・マズッ・・
もっと・・おいしい味ならいいのにーー・・

「では・・体を横にしてください」
「はい、一口飲んで・・もう一口・・はい・・息止めて・・らくにしてーー」

これの繰り返し・・

うぅーー・・・気持ちわるっ・・
少ししか飲んでないのがバレバレで・・
「もうちょっと・・がんばって・・たーーくさん飲んでくださいねー」
「ハイ・・」

集団検診ではないので、とても丁寧に何枚もレントゲン撮影されました。

終わって・・仲良しの看護婦さんが
「たぶん・・大丈夫よ私が・・見てた限りでは・・」
「はっ・・よかったーー」

15分ほどして・・診察室に呼ばれた・・

「えーーっと・・まぁ・・綺麗です・・胃下垂でもないし・・」
「はい」
「うぅぅーーー・・・ん・・」
「・・・・・・・」
「ただねーー・・・胃に普通・・ヒダヒダがあるんだけど・・全くないんですよ」

「はぁーー」
「41歳の胃とは思えない・・


「えっ・・ヒダヒダないのって・・胃・・年とってます？」
「そう！！かなり進んだ・・慢性胃炎か・・ピロリ菌とか・・」


「ガーン・・先生・・サラリと・・そんなーー」
「まぁ・・大丈夫ですがね・・」
「肌だと・・ツルンとしてた方がいいんだけどね・・先生」

なんで・・こんな冗談言ってんのよー・・

「あとねーー・・ここ！！チョット・・気になるなぁー」


「えっ・・」
「ここ！！・・チョットへこんでる部分・・
アーー・・別の写真で見ても・・やはり・・ここね！！」


「えーーっダメながーー？？」
「胃カメラ飲んだほうがいいよっ」

「胃カメラ・・嫌いやぁー」
「まっ・・別の2人の先生もこの写真みられるから・・その先生が、どういわれるかやね・・たぶん・・私と同じ意見だと思いますよー」



私・・軽い気持ちで検診に来たのに・・
軽くショック

「まぁ・・ガンとかではないと思いますよ！！でもね・・
見落としっていうのが怖いでしょ・・だから・・一応・・なんですよ」

先生は・・目一杯・・私を励ましてくれましたが・・

胃カメラの検査が私・・ダメだわー

10歳の時の「扁桃腺」の手術がトラウマです。

椅子に座らせられ・・目隠しに両手を縛られ・・
看護婦さん3・4人に抑えられ・・
「オエーーッオエーーッ」言いながら
扁桃腺を切ったんですよ・・

それが完全・・「トラウマ」

口から異物が入る事に異常に反応してしまう・・

ハァーーーッ・・

でもなぁ・・

何事も早期治療がベスト

なんともなければ・・それでいんだしーー・・

覚悟決めて・・
飲まなきゃ・・ダメなんだよなぁーー・・

子供みたいに・・「だだ」こねてる場合じゃないしなぁーー・・

バリュウムが終わり・・軽く『暗い』・・私です・・

あと2人の先生の診断待ち・・

思い立ったが吉日・・・

「吉」なのか・・「凶」なのか・・


わかっているけど・・踏み切れないっ
子供みたいな・・私・・