ご臨終になられました・・

もっと・・がんばれると思っていたのに

私達の予想をはるかに上回る早さで
お別れとなってしまいました

朝・・ダンナが確認した時は大丈夫だったんだ・・

「よし！いける！大丈夫だ」って言っていたのに・・

たぶん・・昼過ぎだよ

私が昼ごはんを食べに行っている間に・・

一人・・ひっそりと・・・

ダンナや私に看取られる事なく・・


昼ごはんから帰って来た私が・・ダンナに

「あれ？・・消した？」
「なーーん・・お前が消したと思ってた」


ガーーーーン

誰にも気づかれずに

ひっそりと・・
25年の生涯を終っていきました・・・

「ナショナル・26型テレビ」・・・（今時は・・パナソニックやぞ）


もう～～昨日の甲子園の第一試合・・

メッチャ・・凄かったやんか～・・

朝・・テレビ温存で我慢してたけど・・

我慢できずに・・テレビつけたら・・

映ってて5回表から見てたんだ～・・

あの・・甲子園球場に鳴り響く「太鼓」の音・・声援・・

なんか・・やっぱ・・熱くなるわぁ～・・
高校球児の真剣さ・・


やっぱ・・いいなぁ～～って・・

見てたんだ・・

いい試合だし・・興奮するし・・

テレビをつけたまま・・昼ごはんをたべに行ってる
10分ほどの間に・・・



ナショナル26型・・25年選手のテレビ・・

終ってた

「あれ？テレビ消したん？」
「イヤお前が消して行ったんやろ」
「イヤっ・・」


それから・・あの手この手（どんな手？）を使っても・・

ウンともスンととも言わなくなり・・


「おーーい！闘魂注入・・1回しかやってないんやぞ～・・今・・おもしろい試合なんやぞ・・」


そんな事・・テレビに訴えても・・・・・・

あ～～ぁ・・4・5日ぐらいは・・がんばってくれると思っていたのに

その後・・ダンナが昼休憩に行き・・
自宅から内線を使い

「おい！スゴイ試合やぞ～9回表で3点取り・・これで終りかと思ったら裏で3点取り返し・・延長やっ」
「エーーーン・・・見れん・・クッソ～～見たい・・」



メッチャいい試合やん・・
メッチャ見たいやん・・

ガックリだよっ・・

甲子園は・・この春・・見れないんやなっって思っていたけど・・
夕方・・・店が終る頃・・
ダンナが・・


「オレらの部屋のテレビをここに持ってこよう」

「んで？・・オレらの部屋に新しいテレビってかぁ～～」
「おう！それしかないやろ～～」


ウッヒョ～～

私達の部屋に予定外の「地デジ・薄型テレビ」がやってくる～～

えっと～～・・膳は急げ

我が家に「若い力」も帰って来た事だしっ

天井からぶら下がっている店のテレビを下ろして
サヨナラ～～

私達の部屋のテレビを持ってきて・・

こんにちは～～



寸法ピッタリやん
まるで・・ここに収まりなさいって導かれてきたかのよーーに

隙間もほとんどない感じで・・
ピッタリと収まり・・拍手～～

そんで・・夕食後・・


電気屋さんで・・夏の間・・テレビや冷蔵庫の配達・設置のバイトをしていた健太をつれて・・

美○ちゃんも一緒にね


ヤマダ電機へ


すぐに持ち帰れる「地デジ・薄型32型テレビ」・・


10分弱で・・決め

「コレください！持ち帰りで」・・・



なんか・・展開早っ・・

コレでいいのか～～？・・

いいのだ～～・・


おＮｅｗのテレビを持ち帰り・・


健太に・・設置作業をしてもらい

さすが・・やってただけあって・・素早く・・

設置とセッティング・・


チョットからかいながら

「いつもこんな感じでバイトしてたん？」
「おぅ」
「ちゃんと愛想よくしてたん？」「うん・・ちゃんと世間話しながらやっとった」
「へぇ～～じゃっ！母さん・・客ね！お前・・電気屋さん・・やってみよーー」

「えーーっ」


「お兄ちゃん・・大学生？」（客のつもり）

「うん」

「へぇ・・バイトしとるがけ？」

「うん」

「うんって無愛想なお兄ちゃんやね」

「うん」
「あっ！そのゴミって・・持って帰るよね～」
「あーっそうですね」



そんな事・・言ってるうちに健太のセッティング終了

テキパキとやってたわ

健太のお陰で・・テレビの入れ換えがスムーズに終り・・

店では・・元々・・私達の部屋にあったテレビが元気に働き

部屋ではおＮｅｗのテレビが

存在は薄いけど（薄型テレビやからね）

ドーーンと明るくいい感じになっております



ご臨終された・・
ナショナル26型テレビは・・・


ポツンと寂しく・・外にたたずんでおります


なんか・・突然の出費は痛いけど

新しいって・・・

気持ちいいねぇ～～

店のテレビは・・2011年7月まで・・しっかりと働いてくれるでしょう


きのう一日で・・セッティングがんばったけど・・
今日は雨で

甲子園・・試合ないんやぜなぁ～・・

若い力が・・とてもとても・・ありがたいと感じた一日でした

健太～ありがとうね～