青森へ・・・

実家を後に、青森へ向けて出発です。　会津若松を６：３０に発ち夕方頃までには、
十和田湖畔にある宿泊先へ着く予定でした。

喜多方を経由し国道121号線で山形県へ向かいます。
県境にある日中ダムに寄り、雨雲が漂う幻想的な風景中を進みます。
  

山形のはじまりは米沢市へ。　ココは昨年の秋以来です。
松が岬公園の堀は、蓮の花が咲いていました。　蓮は夏場の朝にだけ
咲く花なので、見事なピンク色にしばし見とれていました。
 

山形に入っても時間が早いので、店はあまり開いていません。
とりあえず、お腹に何か入れようと駅まで行って「立ち食いそば」を食べ
あとは、米沢牛を使ったサラミで済ませました。
121号線から13号線で山形市へしばらく走ります。
10:00頃になってようやく店がはじまった様なので
国道沿いにある道の駅で、また・・・蕎麦を頂くことになりました。
今度は、山形名物の「板そば」です。
おろしワサビが、これまたツンツンと効きます！
 

新庄あたりから雨が強くなり、しまいにはズブ濡れになる程。
もう下着までびしょ濡れ状態！　しばらくコンビニで雨宿りしていても、
いっこうに止む様子はないので、走り続ける事となりました。


山形県から岩手県へ。　県境のトンネルを抜けるとそこは・・・
今までの雨が嘘の様に、岩手県に入った途端に日差しが眩しいほどです。
すぐさまレインスーツを脱いで走れば、乾くような感じがします。

休憩ついでに土地の名物でもと「稲庭うどん」を食べようとしても、
どこがイイのかわからず、近くを歩いていたお巡りさんへ聞くと
店が集まっている場所を紹介され「佐藤養助商店」を見つけました。
腰があってツルツルした触感は、ノド越しが滑らかで良いのですが、
つけ汁に何かモノ足りなさを感じられるのが残念です。
店に置いてある持ち帰り「きれはし」は貰えるのはイイですねぇ～。
  

なんだかんだしながらも、時刻は15:00を過ぎています。
でも折角の東北ですから、のんびり景色を眺めながら走りたいものです。
田んぼの中を真っ直ぐ走る県道や、大雨の影響で河川が溢れているのを
見るのも当たり前の景色ですが、何か別世界に感じられます。
 

ようやく田沢湖へ着いたので、しばらく休憩です。
湖畔にバイクを停めて、白い砂浜を歩けば砂がキラキラ光るので、
手に取ってみると石英（セキエイ）の多さがわかります。
  

そろそろペースを上げないと、宿に着く時間が遅くなってしまうので
一般道走行から、高速道へと変えなければなりません。
国道46号線へ戻り、岩手県盛岡へ向かいます。

県境の峠を越えて「道の駅雫石あねっこ」へ寄りました。
写真を撮っていると、素敵な女性が声をかけてくれたました！
彼女は秋田から来たハーレー小町。
話を聞いてみると、気の向くままバイクを走らせている
ちょっと見かけと違った、ワイルドな方でした。
記念にと思い、ウチの専属モデルと一緒に撮らせてもらいました。
 

さて、先を急ぎましょう！
盛岡ＩＣまで国道の渋滞がありましたが、そこは・・・ヒョイヒョイと（笑）
高速に乗ってしまえば、途中休み無で十和田湖近くまで一気に！
道路もガラガラ状態なので、専属モデルもいつもの様に開放的に・・・
もう、手放し運転はやめなさいって！　(-"-；)
 

ＩＣから国道103号線で十和田湖畔へ。
本当は小坂ＩＣから県道２号線（樹海ライン）を走りたかったんですよ。
もう時間も遅く周囲も暗くなっていますから危ないですね。

19:00　ようやく十和田湖へ到着！


■この日の走行データ・・・　495km – 約 13時間
殆ど移動で終わるつもりが、あちこちと寄り道をしてしまう
こういう事が出来るのが、バイク旅なんですよね？