Hidero's

たわいない生活

そうだ、コース状況を書き忘れた

2009年11月09日 05時31分18秒 | 過去の趣味の投稿
しどきコースは、今回のエンデューローにあわせて、新設設計だった。練習したコースは使わず、ストレートから坂を上った瞬間にいきなりコース脇へ追いやられ、林道コースへ。どうやらMXコース脇のバギーコース、さらに本格エンデューローコースを適度につなぎ合わせ、しかもここ最近このエンデューローコース、バギーコースが使用禁止だったため、落ち葉や木の枝が転がっている。コース幅はフルサイズハンドル2台分という狭さ。まさしく山道だ。登ったり降りたり、タイヤセッティングもMXのグリップにあわせたが、実は空気圧は高すぎだ。山道はきちんとした土?、滑るばかりか、台数が通過するたびに土に含んでいる水分がじわじわ湧き出し、だんだんどろどろに変化。おおおおおまさしくエンデューロー走るたびにコース状況がこくこく変わる。そんななか石屋息子は意外に果敢に攻める。滑るコースは嫌いなはずだが、リアブレーキを巧み扱い、ブレーキターンはもちろん、リアを故意に滑らせ、バンクや、木の張り出した根っこにリアをぶちあてて、アクセルオン。それにリアブレーキを少しづつ使いながら、微妙なアクセルワークでトラクションをかけながら曲がるなど、エンデューローの素質も見抜いた。落ち葉でスライドしても屁でもない。転倒なかった。狭いコースでもカウンターで曲がる。サポーターといいつつ、85%以上の力で走らないと、追いつけない。石屋息子の得意のストレート全開による土シャワーのおかげで、私だけ泥だらけ。チェックポイントでフロントゼッケンをスタッフに結構拭かれた。
 とにかく周回を重ねるたびに速くなる。普通遅くなるよね。そうそう崖から落ちたライダーは4人くらいいた。石屋息子はとばしすぎて、アウトにふくらみ2回くらい崖の罠に引っかかりそうだったが、タイヤ半分で持ちこたえるなど、ほおおおおおお諦めないライディングテク、OKOKOK。普通逃げて、マシンを崖に落とすよね。
 そうだ、得意の走り方として、前方にバイクを見かけると、獲物を狙う野獣のように急にスピードが上がるのも特徴的だった。
 最大の収穫はたくさんのライダーの走り方から、どのような動きをするのか、見抜く力がついたように思える。そのため、1コーナーのどのポイントで抜かすか、ライダーの動きに同調させてポイントを掴む。これが最大の収穫。上手なライダー、下手なライダーの混走だったため、すごく勉強。あと上手な抜かれ方など。
 とにかく有意義な90分。かなり勉強になったようだ。次回のスプリントに活かせそうだ。一皮むけたかな?
 さて、次回408練習は12月6日または12日、またはその両方を予定。