11日の大地震、びっくりした。当時建墓工事のときの地震。ゆれているな~~と思った瞬間、山からは火事ではないかというくらい、黄色い花粉が山全体を覆う。建墓作業中の石材が音を立てて動き出し、足元は地割れ、山は土が暴れだし、今にも崩れそう。しかも私が工事している現場は盛土だったので、地すべりが頭をよぎり、このまま土に埋もれるのでは...と思ったくらい。大地震がおき、すぐに余震の連続。作業を中断し、会社、妻、その他いろいろ電話するがつながらない。移動途中の信号は点いてない。塀は倒壊し、道へはみ出す。工場へ着いたとき、事務所はめちゃくちゃ。書類は飛び散り、冷蔵庫は前転。窓ガラスは割れるし、工場内の出荷待ちの石は転倒しているし。当然工場はすぐさま施錠し、従業員に帰宅を命令し、自分も自宅へ帰る。幸い全員無事であることを確認。しかし断水、停電であること、この日から本日までがサバイバルであった。電源は発電機があったので、これで投光器で部屋を照らし、井戸水のポンプアップ。以外にクリア。ガソリンも販売停止しているので、バイクで使っているガソリンをちびちび節約しながら使用する。11日は余震でいつでも逃げられるように全員1つの部屋で、投光器をつけっぱなしで就寝。数分おきの余震で飛び起き、サッシに手をかけ、いつでもオープンできる体制を整える。かなり緊張した日だ。12日からは工場の状態確認と事務所の整理。13日も確認作業と掃除だ。そしてやっと13日午後、電気が来た。そうこうしているうちに、石材製品の修理依頼があり、調査作業開始。そのときの写真だ。どこから直せばいいのか??
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/1b/8a501cf8c9b7b7a7583314b53d1d8dfc.jpg)
工場は、被害があったようですが、お互い家族は無事で何よりです。
こちらは、災害の直接な影響は無いにもかかわらずスーパマケットは入店制限に加え、食料も無く買い物もできない有様です。
不便な生活が続くのは被災地の方を考えれば贅沢なことは、言ってられませんね。
世の中がこんな状態で不謹慎かもしれませんが、一日も早く生活が安定して、ご一緒にコースで楽しく練習ができる日が来るのを楽しみにしています。
コース走行了解。問題ないです。4月にはヒーローズめざし、408走行ばりばりやります。もちろん忙しいので、4月の第一日曜日からね。こちらは無事ですので、安心してください。またこちらこそ、よろしくお願いします。