6月19日に「ヤングケアラー」についての研修をしました。
東大阪市はヤングケアラーの相談窓口を設けており、それを担当されている「子ども見守り相談センター」の職員さんを招いて山本についての知見を深めました。
当日は、東大阪養護老人ホームグループの職員だけではなく、近隣の居宅介護支援事業所のケアマネさんにも案内を出させていただき、多くの方が参加されました。
最後に参加者一人一人が感想を述べていただきましたが、中には「私が子どものころに親を看ていたことがあり、今となって私もヤングケアラーだったんだと気づきました」と言われている方もおられました。
ヤングケアラー当人は、その生活が当たり前と思っているケースが多く、いかに周りの人が気付いてあげられるかが課題であり、それらを気付ける力を養っていきたいと考えています。