映画一本

「十二人の怒れる男」を見てきました～。
以下ネタバレ感想なので、見たくない方は見ないでね～↓
























「十二人の怒れる男」はヘンリ－・フォンダ主演版のリメイクで
ロシアが舞台の映画でした。
ヘンリ－・フォンダの「十二人の怒れる男」も好きだし、
三谷さんのオマージュ的な「１２人の優しい日本人」も好きだし
（世界に他にも「１２人～」のリメイクやオマージュ作品はあるのかな？）
このロシア版はロシア版で面白かったですo(^-^)o

上二つとは結末が変わるのですが、この3作品、アメリカ・日本・ロシア
お国柄や国内情勢やら時代やら色々特徴がでてて
比べて観るととても面白いです。

私は日本人なせいか「１２人の優しい日本人」が一番好きですが(^▽^;)

このロシア版は最初は正直
よく分からない回想が多くてタルくて眠かったりしたのですが；
（個人のエピソードが他2作より長いからなあ…；）
やはり後半からはぐいぐいきて眠気ふっとびました。

それにしても3作品共に思うのは
結構憶測で決めるんだな～；と思った(-o-;)
映画だから個人の感情やそういうとこにスポット当てた作りにしてんだろうけど
本当の陪審員制度が結構これなら怖いわあ；
Ｏ・Ｊ・シンプソンとか疑惑の判決といわれるものも結構あるしねえ(^_^;)


あと、このロシア版はロシア情勢がかなりストーリ－に組み込まれてたけど、
チェチェン問題とか普段日本にいてそういうことに疎い私なんかにも
こういう映画みることで訴えかけるものがあって
この映画はそういうあたりでもいい映画だなと思いました。



あ～、本当は「容疑者Xの献身」や「幻の邪馬台国」や
「レッドクリフ」なんかも観たかったけど、スケジュール的に無理になってきたなあ；
WOWOWかDVD待ちします(;_;)