るり沼の水＋柳沼の水＋α＝アロフェン。
とっこして桧原湖まで。
裏磐梯 五色沼自然探勝路（2014.8.24）
「その1 毘沙門沼から」の続きです。
見過ごした竜沼を過ぎて渓流も過ぎ・・・
探勝路の右側の木々の間から見えていたエメラルド色？の弁天沼。
弁天沼展望デッキ １０：４０
これでスッキリ見渡せる♪
沼の奥の山々は吾妻連峰。
手前に簗部山、そして中腹に蝶の形のグランデコを擁する西大巓と西吾妻山。
この空、雷の恐れがあるなんて信じられませんが・・・
五色沼湖沼群の中では毘沙門沼に次いで大きな沼。
日が翳り水面が風で乱れるとまた違った色に。
風が出てきたといっても微風・・・
１０分ほど沼の色の変化に見惚れ楽しみその先へ。
るり沼から青沼に流れ込む渓とエゾアジサイ？
るり沼の水は酸性が強い？
るり沼と磐梯山。
青沼は青白い水鏡♪
枝先が白いのは・・・
マタタビの花が咲いてその葉が白く変色したものではありません。
るり沼と柳沼などの水が混ざり合って生成された化学物質のアロフェンが付着したから。
やっぱり色に惹き込まれていると雲の様子が変わってきました。
途中、現夢塚（遠藤現夢の墓）への道を右に分けて
左側に母沼。
右側に柳沼。
セリ科の？？？
五色沼自然探勝路はここでおしまいですが、もう少し歩きます。
裏磐梯物産館をちょいと覗いてから国道４５９号線を渡って
桧原湖 １１：３７
遊覧船乗り場にはあづま丸。
どうやらこの日の天気予報は間違いなし・・・湧いてます。
白鳥にパンダにゾウさんにヘリコプターの足漕ぎボート。
何故だか一隻も湖に出ていません。
雲湧き連なる安達太良山方面。
実は鉄山か船明神山を狙っていたので・・・やっぱり登らなくて良かった (^_^;)
頭上には・・・
圧し掛かる雲。
これはまずいような気がします。
裏磐梯高原駅バス停から五色沼入口バス停までバスに乗って戻るという考えが一瞬浮かびましたが
雷鳴はうんともすんとも・・・
続きます。
