あ~良かったな♪
風以外は。
花に萌える口太山(2016.5.5)
「その1 石尊神社コース」「その2 石尊神社。そして山頂」「その3 猿の首取りコース」の続きです。
今回のGPSログ。
ほぼ180°折り返した目の前には・・・
緑に埋もれた猿滑りの滝。
サワサワと聞こえるのは水の音か葉の音か。
滝の近くまで続く薄い踏み跡がありますが、無理をして猿のように滑り落ちるのは御免です。
その名は「逆スラブのため猿でさえ手の掛けどころがなく滑り落ちてしまうことから」
水量が少なくて・・・
真冬はツララが何本も垂れ下がって氷瀑に?
猿滑りの滝を後に 13:15
チゴユリ(稚児百合)
サンショウ(山椒)を見つけたらもちろんお約束。
ヒトリシズカ(一人静)
丸木橋が架かる沢にはお化けになったミズバショウ(水芭蕉)もチラホラと。
ケマルバスミレ(毛丸葉菫)だと思うんです。
マムシグサ(蝮草)もありましたが、それに混じって浦島太郎が釣りをしていました。
ウラシマソウ(浦島草)
ムラサキケマン(紫華鬘)
茎に6本の稜線があるからナルコユリ(鳴子百合)ではなくて・・・
アマドコロ(甘野老)があちこちに。
ちなみにピントが合っていない薄紫色の花はカキドオシ(垣通し)
丸木橋を渡ってから何分かかった?
とにかく時間をかけ過ぎ・・・
口太山(猿の首取りコース)登山口にて漸く周回完了 13:40
乳清水に咲いていたスズランズイセン(鈴蘭水仙)=スノーフレーク。
ヤマツツジ(山躑躅)
ヤエザクラ(八重桜)
後は駐車場まで戻るだけ。
天井山などを正面に見つつ・・・
全コースを制覇したけれど、また登りたい!
振り返ってみたりもするんです。
口太山駐車場にて・・・
風以外はなかなか良かった山行を終えました 14:00
これでおしまいです。
見事な逆スラブの滝ですね、
滑ったら ゴン! デン!ドン!と青あざだらけ・・(笑)
山野草の宝庫のようです、花を見ながら
気持ちの良いトレッキングが楽しめる
素晴らしい山ですね!
猿滑りの滝の落差は人によってまちまちで10mとか20mとか。
水量が少ないので滝下から見上げてみたい気もしますが、私はそこに辿り着く前に青あざだらけになりそうです。
山野草もそうですが、こじんまりとした中に?色々な要素が詰まっていて・・・
私の中で口太山は何度でも登りたい山になりました。