ひーたの休日

続々編「ひーたの休日#3」
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天井山スノーハイク(2016.2.11)その1 千貫森公園から

2016年02月14日 06時57分57秒 | 2016年の山歩き

目立つウェアで自分の存在をアピールした方が・・・良いと思います。



2月11日。


阿武隈山地北部。
福島市飯野町と伊達市霊山町との境界にある天井山へ。



※地形図に今回歩いた遊歩道や登山道を赤いラインで、車道を青いラインで書き加えました。

今回は、天井山山開きの時とほぼ同じく8の字を描くようなコース取り。
ちなみに山開きは毎年4月第2日曜日に開催されているので、今年は4月10日?
うん、今年はクラブの山行と重なるから参加できないな。


  


自宅から車で30分もかからず福島市飯野町にある千貫森公園第1駐車場に到着。

早速山歩きの準備をして、
場違いな?余計な物も詰め込んでパンパンにした45リットルのザックを背負って・・・


第1駐車場を出発 9:43


小手神社とUFO物産館を通り過ぎ・・・
朝から客が多いのは、もしかするとダブル地鶏ラーメン?
それを少しばかり気にしつつ、UFOふれあい館の下にある・・・




一周遊歩道入口 9:47


桜並木の間から・・・




安達太良山。




大突坊がタンガラに土を入れて運び上げたのが峠山(千貫森)で、
籠に少し残った土を脇に開けたのが小峠(一貫森)となったと言われています。

手前がその一貫森。




凍みてしまった紅梅の花。
その向こうに吾妻山。




前日は強風。
その風が収まるということだったのに (T_T)




積雪は10cmぐらい。
その雪上に何日か前のトレースが残る雑木林を暫し。




さっさと行ってしまう父親 (-_-;)
抜きつ抜かれつ、カタクリ群生地を過ぎれば・・・




アダムスキー型UFOが道案内。


分岐 10:05


ここから一周遊歩道を離れ、天井山方面に左折してひと登りすると・・・




すぐに送電線鉄塔下。




管理道にもトレースがありましたが、こちらはまた別。




振り向けば逆光の千貫森。
※画像加工しました。




まだ年をあまり経ていない雑木林に続く登山道には、なにやら蹄を持つ大型獣のまだ新しいトレースも。
幸い同じ方向へ向かっているようで・・・戻ってこないでね。


尾根上には406m標高点などの小ピークがいくつか。
その緩やかなアップダウンを何回かこなして・・・




尾根の末端は私有地につき、登山道は右に折れて・・・消えた (・・;)

が、安心してください。
見えてますよ m(__)m

下に見えている車道に向かって歩きやすい場所を選んで下りていけば・・・




ん?軽トラが止まったぞ。


千貫森登山道入口 10:35


その軽トラのおじさんに声を掛けられ・・・
おじさん「3頭のイノシシが山の方に逃げていったんだけれど、足跡は見掛けなかった?」
私「3頭分ではなかったけれど、大きな足跡はありましたよ」
どうやらイノシシ狩りの真っ最中。
うん、これはウェアを黒ではなくて目立つ赤にするんだった。
少しばかり他愛もない話をして、別れ際にこれから天井山に車道ではなく登山道を通って登ると告げてから・・・




車道を北へ向かうと、カラマツ並木の向こうの伐採地からズドーンと銃声が。
その方にも念のために無言の挨拶を交わして・・・




ここに車を止めて登り始めるのも良し。


天井山登山道入口 10:43


そうだ!自分の存在をさらにアピールしなければと熊除けの鈴を2人で3つ身に着けて、道中賑やかに!?




沢沿いに続く登山道を緩やかに登っていくと、途中まで続いていたトレースは見えなくなり・・・




ここ、心配していたんです。
少しの区間だけれど、登山道=沢。




が、氷は僅かで心配は杞憂に。
よって軽アイゼンは使う必要なし!




オヤマボクチ。




ここにも霊山層。
イボイボの玄武岩質の火山角礫岩ですね。




小沢を渡って・・・




一難。
山開き前の登山道整備が大変そうだな~。


もう一丁小沢を越えれば、登山道の傾斜が徐々に増し・・・




積雪も増す。


いぼ石 11:14




飯野町はUFOの里ですから。




沢の中に比較的大きなイボイボがゴロン。
それが宇宙人の落とし物「いぼ石」




沢の源頭付近まで登り詰めると、比べてだだっ広くてコース不明瞭。
木の幹に巻いてある赤テープやペイントを頼りに登っていけば、尾根に乗って・・・


ウェア調整を兼ねての小休止 11:22~11:32




ここは福島市と川俣町との境界尾根。
樹間に女神山などの山々を眺めながら緩やかな登り坂を登っていけば、その最高地点。




そこから少し下って・・・


510m標高点 11:40


さあ、お楽しみはここからなんです♪



続きます。


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