日本最大級のクマガイソウ自然群生地に咲く、ホウチャクソウの変種!
5月14日。
口太山山開きに参加する予定でいたけれど、残念ながら雨。
さあ、どこに行こう?
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「福島市民家園のクマガイソウ(2016.4.29)」
今までクマガイソウは福島市民家園で撮っていたけれど、たぶん花はもう終了。
ということで・・・
福島市松川町水原
日本最大級の自然群生地公開
「第14回クマガイソウの里まつり」
平成29年5月8日(月)~5月28日(日)
AM9:00~PM4:00
※クマガイソウの里まつり開催期間のみ公開
今回は福島市松川町水原のクマガイソウ群生地に初めて向かうことに。
カーナビの目的地を水原小学校に設定。
なぜその道を案内!?
やや遠回りして着いた水原小学校から主要地方道県道52号土湯温泉線を西に向かい、
後は要所にある「クマガイソウ群生地」の案内看板に従い、山の奥へ。
9時過ぎに駐車場に到着。
一応スニーカーからトレッキングブーツに履き替えて、傘も差して・・・
保護活動協力金300円(中学生以上)を入口で支払い、散策開始 9:15
仮設橋を渡れば「クマガイソウ・ヤマブキソウ群生地案内図」
項垂れるヤマブキ(山吹)
ホンサンショウ(本山椒)はまだ蕾。
ミツバウツギ(三葉空木)もまだ蕾。
散策路は緩やかな登り坂。
チゴユリ(稚児百合)
ニョイスミレ(如意菫)
ホウチャクソウ(宝鐸草)
ウスバサイシン(薄葉細辛)
ハナイカダ(花筏)もまだ咲いていないか・・・
タチガシワ(立柏)
クマガイソウ群生地に到着したけれど 9:35
見つけてしまった、かなり変わったホウチャクソウ。
案内の方に話を聞けばホウチャクソウの変種だそうで、なぜかこの周囲だけに咲いていると。
ようやくメイン。
有刺鉄線に囲まれたクマガイソウ群生地。
斜面一面に咲くクマガイソウ(熊谷草)♪
よく見ればホウチャクソウの変種も一緒に咲いているなと (^^ゞ
ラン科の多年草で、紅紫色の網目状脈がある袋状の花弁が特徴の花です。
むかし、一の谷の合戦で有名な源氏方の武将熊谷直実(くまがいなおざね)が、
流れ矢を防ぐために背負って戦った布の袋(ほろ)に形が似ていることからこの名が付けられており、
別名「ホロカケソウ」とも呼ばれます。
※福島市の総合観光ナビ「こらんしょふくしま」より
・・・ここも群生地だけれどメインは上?
続きます。
そしてクマガイソウの群生写真見事ですね。
行ってみたい気持ちがとても強くなりました。
雨の日に庭の花は撮っても、山林に咲く山野草の花はなかなか・・・
新鮮な気持ちで撮りました。
ただ、案内の方によると、杉林に差し込む光に照らされる群生もまた素晴らしいとのこと。
これで私もまた訪れなくてはと・・・
おすすめです。