ひーたの休日

続々編「ひーたの休日#3」
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雨でも姥ヶ原(2015.8.9)その1 初秋の花々

2015年08月15日 18時55分55秒 | 2015年の山歩き

エゾオヤマリンドウが水滴を纏って♪



8月9日。

浄土平のライブカメラを確認。
下界はどんより曇り空、浄土は快晴!


  


自宅を出発しようとすると、小雨が降りだしまして・・・


高湯温泉を過ぎて磐梯吾妻スカイラインに入ると、そこは予想通りの霧の世界。

標高1200m付近。
不動沢橋(つばくろ谷)を通過。

標高が上がるにつれて雨が弱く、霧も明るく眩しくなって・・・

標高1400m付近。
天狗の庭を通過。

そろそろ雲を突き抜けて、雲海の上に出る頃かな?

標高1500m付近。
狐地獄も涅槃坂も通過したら・・・もう浄土平。

早朝よりも雲が上昇したんでしょうね。
結局、雲を突き抜けられませんでした (T_T)


今回は無料の兎平駐車場ではなく、駐車料金(環境美化費)410円を支払って浄土平駐車場へ。




咲き始めたヤマハハコ。




今回は花撮りをメインに考えていたので、レンズは「DA35mmF2.8 Macro Limited」を装着。

が、霧雨が降ったり止んだり忙しい天気ゆえ。

カメラは防塵防滴なので、ある程度の雨でも大丈夫ですが・・・
簡易防滴の「DA18-55mm F3.5-5.6 AL WR」に無念の?レンズ交換。




もちろん自分も雨対策を。


登山者カードから下山カードを切り離し、浄土平ビジターセンターの登山者カードポストに登山者カードだけを投函。


浄土平出発 9:25




ウメバチソウ。


「浄土平~一切経山(直登コース)」は以前から通行禁止。




噴火警戒レベル2(火口周辺警報)が発表されているため、大穴火口から半径500m以内は立入禁止。
よって「浄土平~酸ガ平」の登山道と「酸ガ平避難小屋~一切経山」の登山道も通行禁止。
浄土平からは一切経山に登ることができません。

福島県HP(吾妻山周辺の立入規制について) 」


酸ガ平(地図によっては「酸ヶ平」)への登山道は、以前より厳重に封鎖。
いつもは一切経山や東吾妻山からの下山時に利用する、蓬莱山の南側の登山道を通って姥ヶ原方面へ。


 

もう何十回ここを下ったのかな?

今年の4月26日に初めてこちら側から登りましたが、それは残雪期。
なんだか新鮮♪


花が沢山、実も沢山。
相変わらず霧雨が降っているので、晴れてくるかもしれない?下山時に。




一切経山大穴火口からの噴気が薄っすら。
噴出音も全く聞こえず、大人しい様子。




霧煙るオオシラビソの森。




ナツハゼの葉?は、色付き始め?それとも日焼け?




ミヤマアキノキリンソウと、水滴を纏ったクロマメノキの葉。




茎頂と上部の葉腋に花がついているので、これはエゾリンドウ。
茎頂のみに花が集まってついていれば、それはエゾオヤマリンドウ。




クロマメノキじゃなくて・・・
クロウスゴの果実が美味しそうに熟しているけれども、ここは我慢。


姥ヶ原分岐 10:22


鎌沼は帰りに立ち寄ることにして・・・




木道を姥ヶ原十字路方面へ。




なんとなくエゾリンドウ。
こういう撮り方をしてしまうと、後でどちらか判別できないんだな (^^ゞ




木道沿いには・・・
エゾリンドウ・エゾオヤマリンドウ・ミヤマアキノキリンソウ・ネバリノギラン・シラネニンジンなどの花の列。




雨が上がって木道が若干乾いてきたので、うつ伏せ撮りをさせていただきます。




左手の東吾妻山もだんだん。




右手の鎌沼もだんだん見えてきたので・・・


ベンチで・・・小休止とはいえないかも? 10:35~10:53




薄っすら日差しで乾いたら、雨装備よさらば!その蒸し暑さもさらば!




咲き残りのチングルマ。




木道に生えているキノコは、ほぼこの1種類。




間違いなくエゾリンドウ。


姥ヶ原十字路 11:08


あれ、また降ってきた。




東吾妻山に登るのは、雨が暫く降っていない時と決めています。


ベンチで雨具を装着し、十字路を北へ。




初めて見たけれど・・・
オレンジ色の???を持つ白い地衣類?
それともコケ類?、キノコ類?

難しすぎて検索ギブアップ!


分岐から西(左)に折れて、姥神石像の牙を剥いた笑顔の姥神様にごあいさつしてくるつもりでしたが・・・


予定変更、分岐から鎌沼へ 11:15




定点撮影ポイントからの鎌沼。



続きます。


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