葉なしと歯なしをかけて姥!?
前日７月２７日の午後の雷雨、さらに夜の雷雨
「ふくしま花火大会」を順延そして中止に追い込んだ雨も上がり
７月末になっても梅雨空続く中、久しぶりの・・・広めの青空♪
しかし大気の状態は相変わらず不安定のまま
周りの雲を眺めて午前中だけなら大丈夫と確信
前日には大雨洪水警報と土砂災害警戒情報
山や滝を避けて・・・どこに行こう？
困った時のあづま総合運動公園
久しぶりに公園内の福島市民家園に夏を撮りに行ってきました。
いつものサイクルスポーツ広場駐車場から
木漏れ日のサクラ・ケヤキ並木を歩いて民家園
入口からすぐに土合舘公園で見て名前がわからなかったニョキニョキがここにも沢山
真上から
で、その正体は・・・
緑白色の花を咲かすウバユリ（姥百合）
分布は関東地方以西～九州
という事は、ここのは植栽？
でも・・・冬の水林自然林ではノッポさん
宇宙人の住処みたいなウバユリの実を見つけたしな～
ちなみに和名の由来は
花が咲く頃、根元の葉が枯れてなくなることから、葉なしと歯なしをかけて姥にたとえたもの
「ヤマケイポケットガイド２ 山の花」より引用
旧佐久間家板倉の周辺では
天に向かって草丈高く
ヤブカンゾウと一緒に咲いて・・・咲き始めていました。
ヤマユリが咲き終わった後はウバユリ
まだ咲き始めのものが多くこれから見頃を迎えます。
その他にも山野草
ヤブレガサ（破れ傘）の蕾
ヤブランの蕾
レンゲショウマ（蓮華升麻）の花と蕾
あれもこれもそれも・・・ちょっと早かった
タイミングがどうも難しい (-_-;)
クマガイソウ（熊谷草）の葉
旧小野家の桑畑のクワの葉には沢山のセミの抜け殻
木に絡む蔦にも蝉の抜け殻
アブラゼミとミンミンゼミが賑やかなので後でターゲットに
園路を進むとオニヤンマが飛び回る池
で、そのオニヤンマを狙いましたが・・・無理！
その池の畔にツユクサ
続きます。
