ひーたの休日

続々編「ひーたの休日#3」
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荒天 浄土平のワタスゲと桶沼(2014.6.14)

2014年06月23日 07時07分07秒 | 2014年の山歩き

昨日は諦めましたので・・・



6月14日
嬉しい事にまたもや土曜日の仕事が休み♪
午前中しか自由に使える時間がないのでサクッと登れる鬼面山へ
花に引っ掛からなければの話ですが (^^ゞ

・・・のつもりでした。


福島市内は晴れ
山を見ると土湯峠から上は雲の中
安達太良山の山頂部は雲に覆われ吾妻連峰は吾妻小富士だけがなんとか見えている

国道115号線の道の駅を過ぎても晴れ
トンネルを抜け、県道に右折し暫く進むと次第に風も強くなり・・・やっぱり降ってきた (T_T)
予想はしていたものの、野地温泉の駐車場に着く頃には車から降りたくないぐらいの風雨に

暫く様子見、一向に弱まる気配がなく
日帰り入浴の時間にはまだまだ早く・・・

吾妻小富士は下から時々見えていたので、もしかすると標高を上げれば雨雲を突き抜けられるかも!
期待を込めて、すぐ近くの土湯峠から磐梯吾妻スカイラインへ

濃淡がある霧の中をクネクネと・・・
展望地の国見台も湖見峠も霧の中でしたが、駐車している車が数台
こんな天気でも地筍取り?

次第に霧が薄くなり、雨が小降りになって
幕滝が小さく望める天風境に着く頃には止みました♪




雲を抜けたつもりが、なんだか変だぞ目線の高さに雲の底

ちなみに荒川の谷間?から見えるのは福島市松川町
昨日、土合舘公園のアジサイを見てきましたが今週末が良さそうです。


浄土平に向かって標高を上げていくにつれ
双竜の辻を通過する頃には空が明るくなってきて
標高1622mの道路最高点を過ぎると青空がチラリ
でも、雨雲を突き抜けたというよりは雲と雲の間に入り込んだという感じ?


浄土平駐車場 10:00




その標高1570mの気温は9℃!




雨は降っていないものの風が強くて寒い・・・




それでも吾妻小富士には観光客
ふっ飛ばされそうなので今回は(も?)パス

浄土平と桶沼だけを散策する事にしましたが
空を見渡してみると、なんとなくこの青空が信じられない

念のため・・・
カメラは防塵防滴なので少しの雨なら大丈夫
カメラのレンズを「DA35mmF2.8 Macro Limited」から簡易防滴の「DA18-55mmF3.5-5.6AL WR」に交換
いざとなったらタオルを被せて・・・
レインジャケットも含めて持ってきた服を全部着込んでザックも背負って


浄土平駐車場出発 10:35




吾妻小富士側の青空の面積が広がり天気回復の気配・・・いやいや




今回はイワカガミが満開




ダケカンバの樹林帯も緑に
塩ノ川の橋を渡って




浄土平湿原南側の木道へ




ちょっと湿っているのかな?
昨日は雨のために諦めましたが
完璧なフワフワではないけれど、フワフワ間近のワタスゲはこうしてすでに見ていました (^^ゞ




一切経山の噴気と
やっぱり昨年よりもワタスゲの密度が高いと思います。




こんな天気なので木道を独占状態なんですが




誰かが歩いていてほしい気もします。


浄土平に着いてから約1時間ほど経ち・・・やっぱりです。
雲窓が閉じて青空が見えなくなりました (T_T)

さて、せっかくだから初めての吾妻小屋にでも行ってみようかと思い磐梯吾妻スカイラインを横断
土湯温泉への登山道を分け・・・!

細かくも強風を伴う急な雨
カッパを着ていなかったら一瞬でずぶ濡れになりそう
堪らず引き返して桶沼の樹林帯に逃げ込む

そこには咲き始めたマイヅルソウとツマトリソウ
写真は?
被写体ブレが酷くて失敗し、ここに載せられるものは撮れずじまい


ゆるりと登って桶沼園地 11:12




雨ニモ負けず風ニモ負けずに桶沼を撮る




目まぐるしく変わる天気
一瞬だけ晴れたり




沼を渡る風


ダメだ・・・


桶沼園地撤退 11:17


樹林帯は平和




クロウスゴ


再び地獄の浄土へ突入




ワタスゲは濡れそぼり














しぼんだ (T_T)


急ぎ戻る途中、チングルマが数輪咲いているのを見つけましたが
木道から離れているので撮れる状況になし


浄土平駐車場 11:35


車の向きが悪かった
ドアを開けた途端、真横から吹き付けてくる雨でドアの内側がビショビショに


帰りは磐梯吾妻スカイラインを高湯方面へ
あれ?シモフリから先の路面は乾いてる・・・


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2 コメント

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めまぐるしぃ~(@o@) (森のなかま)
2014-06-23 23:45:50
誰か歩いて欲しい木道。ちょっと寂しいくらいですね。
晴れたかと思えば雨に風にととても目まぐるしいお天気。それでも足をのばしてしまうとは。。

「雨の日だから撮れるもんがあるんだ」とモチベーションを上がっていてもシャッター速度は結構キツいものがありますけど、こうして見ると、とっても貴重な写真かなぁと思います。

しかし。。。「地獄の浄土」とは。その場にいないと出て来ない言葉だよなぁと唸ってしまうのでありました。
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森のなかまさん (ひーた)
2014-06-24 01:11:31
一切経山や東吾妻山に向かうにはこの木道は遠回り。登山道には団体さんとかいたんですけれど・・・こんな天気でも!
今迄の経験上、下界が雨模様でもここまでくれば雲海の上。巻雲たなびく気持のよい青空♪という事がよくあったもので(^^ゞ

幸い、この時は意外と暗くない空で?ISO感度は160~320でシャッタースピードを十分稼げました・・・と言いたいところですが、被写体もカメラを構える自分も風でブレて難儀しました(-_-;)

地獄というのは大袈裟かもしれませんが、今回は気温も低くて・・・こういう時は対策をしないと低体温症になる危険性が(+_+)
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