稀に見られるベニサラサドウダン
安達太良山（2014.6.15）
「その1 ゴンドラルートの花々」「その2 ほんとの空？に雲たゆたう」の続きです。
迫力ある沼ノ平火口の眺めにバイバイ
牛ノ背（北側）分岐 １２：００
稜線の東側
何時もは風が止むのに今回は背後から強風に
ということでダブルストックで四本足もしくは四輪駆動!?
矢筈森の南斜面はイワカガミが多いんですが・・・
まだ蕾のものがほとんどでした。
この中にもモウセンゴケが大勢潜んでます。
雪解けが遅かった場所なんでしょうね
さて、今年のオノエランは・・・
一株だけ谷側に見つけましたが場所的に撮影不可能
撮り易い山側には見つけられませんでした。
峰ノ辻分岐 １２：１５
ここから勢至平に直接下る手もありますが、洗掘された登山道は歩き難い
いつもの通り、眺めの良いくろがね小屋方面への登山道を辿る事にしました。
ここから暫く山頂乳首の眺めはお預けですが・・・山頂下の大集団は学校登山でしょうか？
雲の形が見る見るうちに変化
福島盆地
信夫山を探せばそこが福島市街地
余談ですが・・・
東北本線郡山駅～福島駅間運行
６月２３日・２５日・２６日の試運転、そして今日明日の本運行
ＳＬ福島プレＤＣ号の汽笛が福島盆地にも鳴り響く♪
平日の仕事中、だいぶ線路と離れているのに試運転の汽笛が聞こえてくるのが辛かった～
戻します _(._.)_
峰ノ辻付近はミネズオウが多く
雪解けを待って待ちくたびれて？
春に咲くショウジョウバカマが
クローズアップしてみると雄蕊がツヤツヤ
ベニサラサドウダン（紅更紗満天星・紅更紗灯台）
東北地方や関東地方や中部地方の高地に稀に見られるそうです。
牛ノ背から探しても探しても蕾ばかり
ゴンドラルートでも蕾ばかりでしたが・・・
ようやく開花したアカモノに出逢えました。
別名はイワハゼ（岩黄櫨）
風でブレるサラサドウダン
安達太良山にてレンズ雲生成中!?
ウラジロヨウラク
やがて二枚貝のように
イソツツジ（磯躑躅）は北海道南部と東北地方に分布
吾妻連峰の浄土平付近が南限とされていますが、少し南のここ安達太良山にも
でも、数は少ないのかも？
ちなみに浄土平にはいっぱい！
ウラジロヨウラクよりもガクが長い、その変種のガクウラジロヨウラク
下から覗き込むように撮るのは無理があるアカモノ
変な姿勢で撮っていると「何を撮っているの？」と声を掛けられまくり (^^ゞ
絞り開放F2.8でボケボケのイワカガミ
くろがね小屋 １３：１５
この時期は釣鐘型の花が多いので
今回の記事の〆はもちろん釣鐘型・・・というか本物の鐘
くろがね小屋の鐘で (^_^)
あ、追いつかれた (^_^;)
次で最後・・・続きます。
